...夫れも我々が指揮...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...私たちの入っている指揮塔のまわりを...
海野十三 「人造人間の秘密」
...指揮官として同乗していた...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...工手を指揮してその場の跡片附をしはじめた...
大阪圭吉 「坑鬼」
...(小説家だといつて薪ざつ棒を揮(ふ)りあげないものでもない...
薄田泣菫 「茶話」
...それから或る時はまた御前揮毫(ごぜんきごう)を致したこともあり...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...「俺(おいら)が割りこむ」岡本は頭を揮(ふ)った...
田中貢太郎 「春心」
...六人の男はフイイーに指揮されて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ここで多量に発揮されていた滑稽の持腐れも...
中里介山 「大菩薩峠」
...思い切って土音を発揮する上に...
中里介山 「大菩薩峠」
...ストコフスキーが指揮した「ヴェヌスベルク」の音楽は...
野村胡堂 「楽聖物語」
...新進無名もいじけることなしに全力が発揮できるだろう...
野村胡堂 「胡堂百話」
...これは只譜を読む人、それで指揮する人と自分で作曲する人が指揮するとの違いで、前者はよんでパラフレイズするのだが、後の人はとにかく自分の感覚と体を通せるのですから、指揮するとき、おのずから細部が把握出来、それを一つ一つオーケストラ部員につたえてゆく冷静さ(丁度書いてゆくとき、一字一字を実にしっかりと自分の手の下においている力をもって、初めて書ける如く)もあるわけでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一座の水野孤芳(後の好美)が画家出身だけに彩筆を揮った油絵で...
山本笑月 「明治世相百話」
...見様に依ってはこの表現が如何なる場合にも連続して発揮されるため...
夢野久作 「鼻の表現」
...もし官僚に指揮せられて軍国の際にばかり器械的に公事に動作するに過ぎないようであるなら時代遅れの婦人団体であり...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
...秀吉の指揮する兵に敗れ去るような大将とは...
吉川英治 「新書太閤記」
...そうしてそれらはヒマーラヤの彼方に移って新鮮な活力を発揮するに至った...
和辻哲郎 「鎖国」
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