例文・使い方一覧でみる「握り飯」の意味

...握り飯と柿（かき）と交換した... 握り飯と柿と交換したの読み方
芥川龍之介「猿蟹合戦」

...一茶店に入りて用意の握り飯を噛（か）じる... 一茶店に入りて用意の握り飯を噛じるの読み方
押川春浪補「本州横断　痛快徒歩旅行」

...玉子焼きや握り飯の色どりといかにも美しく調和している... 玉子焼きや握り飯の色どりといかにも美しく調和しているの読み方
谷崎潤一郎「蓼喰う虫」

...テントの中で昼食の握り飯をくいながら... テントの中で昼食の握り飯をくいながらの読み方
寺田寅彦「小浅間」

...握り飯をたべることにしていたという... 握り飯をたべることにしていたというの読み方
蜷川新「天皇」

...馬に喰はせるほど握り飯を背負（しよ）つて來ましたよ」八五郎は自分の肩越しに... 馬に喰はせるほど握り飯を背負つて來ましたよ」八五郎は自分の肩越しにの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...臺所で二つ三つ握り飯をつくつた... 臺所で二つ三つ握り飯をつくつたの読み方
林芙美子「玄關の手帖」

...たった一握りの白い握り飯が食べたいのだ... たった一握りの白い握り飯が食べたいのだの読み方
林芙美子「新版　放浪記」

...握り飯を一つずつ... 握り飯を一つずつの読み方
葉山嘉樹「海に生くる人々」

...人足は夕食にその握り飯を一つもらうと... 人足は夕食にその握り飯を一つもらうとの読み方
葉山嘉樹「海に生くる人々」

...そしてその途方もない握り飯に釣られると... そしてその途方もない握り飯に釣られるとの読み方
葉山嘉樹「海に生くる人々」

...その例外に太い握り飯にありつくのであった... その例外に太い握り飯にありつくのであったの読み方
葉山嘉樹「海に生くる人々」

...握り飯の包みを傍に置き... 握り飯の包みを傍に置きの読み方
三好十郎「おりき」

...やはり握り飯を貰（もら）って欣然（きんぜん）として運送の労に服したが... やはり握り飯を貰って欣然として運送の労に服したがの読み方
柳田国男「山の人生」

...登はお雪に二人前の握り飯を頼みながら... 登はお雪に二人前の握り飯を頼みながらの読み方
山本周五郎「赤ひげ診療譚」

...中には味噌をまぶした大きな握り飯が三つはいっていた... 中には味噌をまぶした大きな握り飯が三つはいっていたの読み方
山本周五郎「泥棒と若殿」

...草鞋（わらじ）に握り飯を揃えてくんねえ」その間に目明しの万吉... 草鞋に握り飯を揃えてくんねえ」その間に目明しの万吉の読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

...一箇の白い握り飯を入れて置いてある... 一箇の白い握り飯を入れて置いてあるの読み方
吉川英治「牢獄の花嫁」

ランダム例文：
萓古狐龍宮城

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