例文・使い方一覧でみる「揚句に」の意味


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...たゞこの頃中から種々なる無理な無心を申し出でてたびたび迷惑をかけた揚句に...   たゞこの頃中から種々なる無理な無心を申し出でてたびたび迷惑をかけた揚句にの読み方
石川三四郎 「浪」

...こんな事を暫くしんみりと話した揚句には十風の態度に激變を來たすのが常である...   こんな事を暫くしんみりと話した揚句には十風の態度に激變を來たすのが常であるの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...摺(す)った揉(も)んだの揚句に...   摺った揉んだの揚句にの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...捏ね回した揚句に出て来る問題は当然...   捏ね回した揚句に出て来る問題は当然の読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...酔った揚句に男でも女でもなくなるのと同様だ...   酔った揚句に男でも女でもなくなるのと同様だの読み方
豊島与志雄 「朝やけ」

...そして酔っ払った揚句には...   そして酔っ払った揚句にはの読み方
豊島与志雄 「或る男の手記」

...」酔った揚句に云ったそんな言葉が...   」酔った揚句に云ったそんな言葉がの読み方
豊島与志雄 「狐火」

...さんざんからかわれた揚句に...   さんざんからかわれた揚句にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...数を多くかぶっていさえすれば、ことさらにスマートを気取らなくても、一見して整った形になり、整った揚句に、ちょっと人を魅する姿勢が出来てくる...   数を多くかぶっていさえすれば、ことさらにスマートを気取らなくても、一見して整った形になり、整った揚句に、ちょっと人を魅する姿勢が出来てくるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...色々相談の揚句に成ったものだから...   色々相談の揚句に成ったものだからの読み方
夏目漱石 「それから」

...掴み合つたくらゐだからその揚句に殺さないとは限らないぢやないか――尤も小娘が易々(やす/\)と大男を殺せるわけはねえから...   掴み合つたくらゐだからその揚句に殺さないとは限らないぢやないか――尤も小娘が易々と大男を殺せるわけはねえからの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...が、二人の話はなかなかすまないばかりでなく、まるで親子喧嘩でもしてゐるやうな声高になつて、その揚句には、私に構はず、二人でドンドン上流へ行くのだつた...   が、二人の話はなかなかすまないばかりでなく、まるで親子喧嘩でもしてゐるやうな声高になつて、その揚句には、私に構はず、二人でドンドン上流へ行くのだつたの読み方
葉山嘉樹 「万福追想」

...揚句にゃ狐にまで取っ憑かれやがった...   揚句にゃ狐にまで取っ憑かれやがったの読み方
火野葦平 「糞尿譚」

...「その揚句にいま俺に突き飛ばされて池へ落っこちて...   「その揚句にいま俺に突き飛ばされて池へ落っこちての読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...その揚句にこんなことになつたのだといふ噂が一番眞實(まこと)しやかに傳へられた...   その揚句にこんなことになつたのだといふ噂が一番眞實しやかに傳へられたの読み方
正宗白鳥 「避病院」

...おし流された揚句に眺めれば...   おし流された揚句に眺めればの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...ヒイヒイあやまらせた揚句に...   ヒイヒイあやまらせた揚句にの読み方
夢野久作 「少女地獄」

...熱海(あたみ)街道をひきあげて来る途中――かの相良金吾(さがらきんご)と物別れになり、その揚句に、根府川(ねぶかわ)番所の役人に陸(おか)と船手から囲まれて、一味ちりぢりバラバラ、ようやくのこと、小舟で逃げのびた二人は、その後(ご)、江の島あたりに潜伏して、しばらくほとぼりを冷ましていたものと見えます...   熱海街道をひきあげて来る途中――かの相良金吾と物別れになり、その揚句に、根府川番所の役人に陸と船手から囲まれて、一味ちりぢりバラバラ、ようやくのこと、小舟で逃げのびた二人は、その後、江の島あたりに潜伏して、しばらくほとぼりを冷ましていたものと見えますの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「揚句に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「揚句に」

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