...揚雲雀(あげひばり)なのりいで...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...「この船が錨を揚げた時にゃあそうだったのさ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
......
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...『人格的生命の昂揚がない』とか...
田山録弥 「孤独と法身」
...蚕の揚り時などに遊びに来る...
徳田秋声 「あらくれ」
...科学的な一般的根本法則としての自然弁証法や史的唯物論が抽出導来された揚句は...
戸坂潤 「科学論」
...声の抑揚、唇(くちびる)のちょっとしたゆがめ方、頭の傾(かし)げ方、などばかりだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...亡命太子は趙簡子の軍に擁せられて意気揚々と黄河を渡った...
中島敦 「盈虚」
...この精神的昂揚の最高の瞬間においても...
服部之総 「福沢諭吉」
...オイル・アップとはなにか? 油揚のことなんだ...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...引き揚げようとした...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黒猫」
...或時など水夫達もすつかり困つた揚句...
牧野信一 「船の中の鼠」
...モセスかくて威光を揚げたれば...
南方熊楠 「十二支考」
...鷹揚(おうよう)にうなずきながら二ツ三ツ咳払(せきばら)いをしました...
夢野久作 「死後の恋」
...貴様を上へ揚げてつかわすぞ」いわるるまま馬春堂は...
吉川英治 「江戸三国志」
...いまに、蜀陣の後方から、火の手が揚るか、煙がのぼるかと...
吉川英治 「三国志」
...長江の下流へ急流の如く引揚げてしまった...
吉川英治 「三国志」
...「おのれッ」声が揚った...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索