...つまり東京のサツマ揚げみたいに...
梅崎春生 「狂い凧」
...序文に揚げましたる文献に名の出てゐるアッカーマン氏は...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...さんざ困った揚句...
谷譲次 「踊る地平線」
...ゲレーニャ騎將ネスト,ルの馬前に立ちて聲揚げて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...三十分か――長くとも一時間くらいで切り揚げて行きますから...
徳田秋声 「仮装人物」
...I―子はまだ酒を切り揚げなかつた...
徳田秋聲 「草いきれ」
...おびただしい材木をどうして引き揚げるのかと心配して見ていると轆轤(ろくろ)を使って大木をひき上げ...
中里介山 「法然行伝」
...ほろ苦(にが)い心持で自分の家へ引揚げる平次でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この中に蕎麦麺麭(グレチャーニック)と揚煎餅(コールジュ)ばかり詰まつてゐるにしても豪勢だが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...却て一切の階級を止揚することなくしては實現されない...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...いろ/\考へて見た揚句(あげく)...
宮地嘉六 「老残」
...「オーライ!」下村は巧みに巻揚機(ウインチ)にはずみをつけて...
宮原晃一郎 「怪艦ウルフ号」
...武揚は遂に黒田了介...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...持って来るについて水から揚げんたんへえ...
山本周五郎 「季節のない街」
...「四門に札を揚(あ)げい」と命じた...
吉川英治 「三国志」
...俄などよめきを揚げてヒタヒタと包囲の輪をちぢめて来るようだった...
吉川英治 「私本太平記」
...彼女が鷹揚(おうよう)にそういえば...
吉川英治 「死んだ千鳥」
...ここで揚陸(ようりく)された量はおびただしい額にのぼろう...
吉川英治 「源頼朝」
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