...揉手(もみで)をして...
泉鏡花 「活人形」
...」隣の亭主は揉み手をしながらお辞儀をした...
薄田泣菫 「茶話」
...エヒミチは気(き)を揉(も)む...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...マクドナルド博士とともに掌で揉んでみたり...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...私は妻の肩揉むことも厭うたではないか...
外村繁 「夢幻泡影」
...皿(さら)には細(こま)かく刻(きざ)んで鹽(しほ)で揉(も)んだ大根(だいこ)と人參(にんじん)との膾(なます)がちよつぽりと乘(の)せられた...
長塚節 「土」
...私の母は有繋に気が揉めるのだらうといつた...
長塚節 「隣室の客」
...しかし手のつけようのない謎(なぞ)に気を揉(も)むほど熱心な占(うら)ない信者でもないので...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...――それから娘はどうした」「そんなに揉(も)んでいるんだもの...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一人で気を揉んでおります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...谷中で散々揉(も)まれた上...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あつしが氣を揉(も)んだくらゐぢや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...揉手をし乍ら恐縮して居るのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...やたらに連発する若い衆たちの間へ割りこんで揉まれる面白さは...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...章魚と鮑(あわび)は人によるとよく塩で揉む事がありますけれども塩で身が締まってどうしても柔くなりません...
村井弦斎 「食道楽」
...どんな手を使っても揉(も)み消そうとするだろう...
山本周五郎 「さぶ」
...ひと揉(も)みと思っていた賊徒がなかなか頑強で...
山本周五郎 「日本婦道記」
...それに続いて聞えて来る湯揉みの音、湯揉みの唄...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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