例文・使い方一覧でみる「揃えて」の意味


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...鉄瓶の下に両手を揃えて...   鉄瓶の下に両手を揃えての読み方
泉鏡花 「女客」

...一緒に足並を揃えて来るのは...   一緒に足並を揃えて来るのはの読み方
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」

...両足をきちんと揃えて...   両足をきちんと揃えての読み方
豊島与志雄 「蠱惑」

...声を揃えて騒ぎだし...   声を揃えて騒ぎだしの読み方
豊島与志雄 「小さき花にも」

...外出の時には新らしい足袋を揃えておいてくれた...   外出の時には新らしい足袋を揃えておいてくれたの読み方
豊島与志雄 「幻の彼方」

...親分の顔にもかかわります」八五郎は膝(ひざ)っ小僧を揃えて...   親分の顔にもかかわります」八五郎は膝っ小僧を揃えての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...姉妹で私の肩上げをつまんだり袂(たもと)の振りを揃えて見たりしていたが...   姉妹で私の肩上げをつまんだり袂の振りを揃えて見たりしていたがの読み方
長谷川時雨 「西洋の唐茄子」

...あとは両足を揃えて前へ伸した姿勢のまま...   あとは両足を揃えて前へ伸した姿勢のままの読み方
久生十蘭 「ノア」

...苦しゅうない一同笑え」――そこで次の間で声を揃えて...   苦しゅうない一同笑え」――そこで次の間で声を揃えての読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...二〇三斎は、しげしげと、闇太郎を見詰め続けたが、相手は例によって、膝を揃えて、坐ったまま、片手で顎(あご)を撫で上げながら、天井に目を向けて、平気な顔だ...   二〇三斎は、しげしげと、闇太郎を見詰め続けたが、相手は例によって、膝を揃えて、坐ったまま、片手で顎を撫で上げながら、天井に目を向けて、平気な顔だの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...マンノー揃えてうない始めた...   マンノー揃えてうない始めたの読み方
「共同耕作」

...揃えても持たせてやりたいと思います...   揃えても持たせてやりたいと思いますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...両手を揃えて右へ左へと交互に振り...   両手を揃えて右へ左へと交互に振りの読み方
三好十郎 「おりき」

...殆ど全員が出勤していて空車はきちんと屋根を揃えて停っている...   殆ど全員が出勤していて空車はきちんと屋根を揃えて停っているの読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...それはどういうわけです」と両親は言葉を揃えて娘に尋ねました...   それはどういうわけです」と両親は言葉を揃えて娘に尋ねましたの読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...のめのめと面を揃えて立帰ってくる役人がどこにあるっ...   のめのめと面を揃えて立帰ってくる役人がどこにあるっの読み方
吉川英治 「三国志」

...もっとも出合いがしらに先頭の者が、「何者だっ?」と充分に糺(ただ)したことはいうまでもないが、みな口を揃えて、「淳于瓊(じゅんうけい)の部下ですが、大将淳于瓊は捕われ、味方の陣所は、あのように火の海と化したので逃げ退いてきたのです」というし、姿を見れば、すべて河北軍の服装なので、怪しみもせず、応援軍のなかに加えてしまったものであった...   もっとも出合いがしらに先頭の者が、「何者だっ?」と充分に糺したことはいうまでもないが、みな口を揃えて、「淳于瓊の部下ですが、大将淳于瓊は捕われ、味方の陣所は、あのように火の海と化したので逃げ退いてきたのです」というし、姿を見れば、すべて河北軍の服装なので、怪しみもせず、応援軍のなかに加えてしまったものであったの読み方
吉川英治 「三国志」

...白い鼻緒(はなお)で畳附のぽっくりみたいな男下駄が揃えてあると...   白い鼻緒で畳附のぽっくりみたいな男下駄が揃えてあるとの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「揃えて」の書き方・書き順

いろんなフォントで「揃えて」


ランダム例文:
判別   訥言   レーコ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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