...この木は山谷(やまたに)を掩(おお)った枝に...
芥川龍之介 「桃太郎」
...人為で与えた害はまた人為をもって掩うことが出来るからである...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...僕は幾度か巻を掩うて感涙にむせんだ...
大杉栄 「獄中消息」
...眼(め)に掩(おほ)ひ被(かぶ)さつてる眉(まゆ)は山羊(やぎ)のやうで...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...彼はこの金銭を自分の部屋の火鉢の灰の底へ掩蔽(えんぺい)してしまう...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...掩蔽物(えんぺいぶつ)がなく最も露出していたので...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...門に入り戸を開けば乞食も猶鼻を掩(おお)うべし...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...兩方の舷から屋根を葺いたやうな櫓といふもので船は掩はれて居る...
長塚節 「佐渡が島」
...樟の大木が掩(おほ)ひかぶさつて落葉の散つてある所を出拔けると豁然(くわつぜん)として來る...
長塚節 「炭燒のむすめ」
...仏の丘を掩(おお)うて...
夏目漱石 「虞美人草」
...(それ故一種の「華麗なる寂しさ」が彼の作品を掩うてゐたのだ)...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...夜を更(ふ)かして頭痛み雲掩(おお)ふ...
正岡子規 「雲の日記」
...手早く母衣打掩(うちおお)ひ...
森鴎外 「うたかたの記」
...全島こんもりとした森に掩われ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ばかだってその過失を掩うだろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...湯呑茶碗と布で掩(おお)いをした金盥(かなだらい)...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...地面はもう白く掩われ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...おせんは切窓に倚(よ)りかかって両手で面(おもて)を掩(おお)いながら噎(むせ)びあげた...
山本周五郎 「柳橋物語」
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