...彼は功績を評価され推賞された...
...推賞する者にはその人の個性が表れると言われる...
...彼女の才能を見出し、推賞することにした...
...この論文の内容が優秀であるため、推賞されることになった...
...推賞されたことが、彼のモチベーションを大いに高めた...
...駒井が推賞すると...
中里介山 「大菩薩峠」
...と推賞した一行中の尾崎士郎さんは...
中村地平 「宮崎の町」
...もう何処へ行って推賞しても大丈夫である...
中谷宇吉郎 「千年の時差」
...手堅い演奏で推賞されている...
野村胡堂 「楽聖物語」
...二曲ヒュッシュと並(なら)んで推賞すべきレコードがある...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ベートーヴェンやメンデルスゾーンの協奏曲と並(なら)んで三大ヴァイオリン協奏曲と推賞されているが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ビクターのレーマンの「アナクレオンの墓」も推賞される(JE三四...
野村胡堂 「楽聖物語」
...長男が推賞した銭形平次の短篇の幾つかは二十年の後まで映画やラジオや浪花節や...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...先輩の推賞を得た拙著『旧聞日本橋』の稿を...
長谷川時雨 「鉄くそぶとり」
...島崎藤村とともに推賞すべきものがある...
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」
...ふくれツ面をするねえ――推賞の言葉だよ...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...推賞措くあたはざるものなり...
牧野信一 「川蒸気は昔のまゝ」
...これは徒らなる推賞文でもなく...
牧野信一 「坂口安吾君の『黒谷村』を読む」
...親しい間柄の進藤の場合であるだけに寧ろ白面の推賞が息苦しかつた...
牧野信一 「泉岳寺附近」
...天晴れ私は私の妻と共々に常々彼女を私達の朗かな友達として推賞してゐるだけのことなのです...
牧野信一 「東京駅にて感想」
...わたしはこの四五年来折に触れて推賞の辞を惜まなかつた...
牧野信一 「浪曼的時評」
...谷崎氏は「お国と五平」の梅玉を推賞してゐられた...
三宅周太郎 「中村梅玉論」
...仏蘭西(フランス)人は直観的に能の表現の尖鋭さを推賞し...
夢野久作 「能とは何か」
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