例文・使い方一覧でみる「掛け金」の意味

...それから父親が夜、部屋に引き取る音が聞こえたら、あなたは窓の鎧戸を開き、掛け金を外して、そこからランプで僕らに合図してください...
アーサー・コナン・ドイル　Arthur Conan Doyle 海野十三訳「まだらのひも」

...掛け金をはずしながら... 掛け金をはずしながらの読み方
江戸川乱歩「お勢登場」

...再び掛け金をかけて了った... 再び掛け金をかけて了ったの読み方
江戸川乱歩「お勢登場」

...掛け金がかかっていた... 掛け金がかかっていたの読み方
江戸川乱歩「影男」

...掛け金がその響きで受け金の中に落ちて... 掛け金がその響きで受け金の中に落ちての読み方
江戸川乱歩「影男」

...すっかり掛け金がかけてあります」岩瀬氏はそういうと... すっかり掛け金がかけてあります」岩瀬氏はそういうとの読み方
江戸川乱歩「黒蜥蜴」

...しかしあの窓の戸にはちゃんと掛け金がかけてあるのです... しかしあの窓の戸にはちゃんと掛け金がかけてあるのですの読み方
江戸川乱歩「黒蜥蜴」

...金毘羅（こんぴら）で講元をしていた大きな無尽の掛け金を持って... 金毘羅で講元をしていた大きな無尽の掛け金を持っての読み方
徳田秋声「足迹」

...何処に掛け金を置くべきだろうかと尋ねた... 何処に掛け金を置くべきだろうかと尋ねたの読み方
バルザック　Honore de Balzac 中島英之訳「ゴリオ爺さん」

...戸の掛け金に手をかけながら... 戸の掛け金に手をかけながらの読み方
アンブローズ・ビヤース　Ambrose Bierce 岡本綺堂訳「世界怪談名作集」

...カチッと掛け金がはずれる音がして... カチッと掛け金がはずれる音がしての読み方
久生十蘭「キャラコさん」

...掛け金や錠前らしいものもなければ... 掛け金や錠前らしいものもなければの読み方
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン　Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳「世界怪談名作集」

...掛け金をはずす音がして... 掛け金をはずす音がしての読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「くちなしの花」

...以上よ」扉の掛け金を外し... 以上よ」扉の掛け金を外しの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「鉄面皮」

...扉に掛け金をおろし... 扉に掛け金をおろしの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「謎の四つ指」

...こことの間の襖子（からかみ）の掛け金の所にある小さい穴を以前から薫は見ておいたのであったから... こことの間の襖子の掛け金の所にある小さい穴を以前から薫は見ておいたのであったからの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...その後はもう掛け金をしないという賭博のような弊害のあるものが出て来た...
柳田国男「故郷七十年」

...売掛け金を持ち逃げしたり... 売掛け金を持ち逃げしたりの読み方
吉川英治「雲霧閻魔帳」

👨話題の人々👩