例文・使い方一覧でみる「授」の意味
スポンサーリンク...漁史自ら「鈎政（はりまさ）」に型を授けて... 
石井研堂 「大利根の大物釣」
...恐ろしい武器とを立派に授けてくれるのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...ドン助教授は、もくもくとして、長良川博士のさししめすところにしたがっている...
海野十三 「海底大陸」
...学校はまだ授業が始まらぬので...
田山花袋 「田舎教師」
...それ以来私はミイラを発見してそれを保存しましたが全くゾッとしますわ」「ガットンはおもしろい男でした」と教授は言った...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...博文館に當時深い關係のあつた故高山樗牛と故久保天隨（後に臺灣帝大の漢文學教授）の兩博士であつた...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...処で滝川教授に取って不幸なことは...
戸坂潤 「社会時評」
...何年かの後にやめる約束でやっと教授となったのだとか...
戸坂潤 「社会時評」
...遂に学校でも持てあまして卒業証書を授与した...
永井荷風 「梅雨晴」
...私はつくづくストラットン教授の準備の周到振りを感じたのであった...
中谷宇吉郎 「英国日食班の印象」
...もっとも決勝の鉄砲を打つ係りの教授が鉄砲を打ちそくなった...
夏目漱石 「三四郎」
...音楽学校の教授も捨てたが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...上人から十念を授けられ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...これがどうも松村教授の気に入らなかったと見える...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...たしか物理學の教授だつた...
三好十郎 「肌の匂い」
...呂公に一策を授（さず）けた...
吉川英治 「三国志」
...明治四十四年（1911） 十九歳青山南町の伯父なる学習院教授斎藤恒太郎氏を頼りて...
吉川英治 「年譜」
...授業の事をも忘れて私は恐る／＼なほその小徑を野原の方へ歩いて行つた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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