...指紋を捺(お)して置いたのさ...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...いつも/\判で捺(お)したように...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...でもあの事件が妙子の経歴に一種の烙印(らくいん)を捺(お)したことに依(よ)って...
谷崎潤一郎 「細雪」
...念を押しながら判を捺(お)してくれた...
徳田秋声 「足迹」
...公然幕府の御用壮士と極印(ごくいん)を捺(お)されることを本意なりとせざるものがある」「それはそうありそうなことだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...小さな印が捺されてあつた...
中原中也 「耕二のこと」
...溝板に面型を捺させるぞ」「強請(ゆすり)や...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...現れない」「その小判には極印が打ってあるでしょうか」「捺(お)してないはずだ」「通用出来ませんね」「十年も経って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...小判型に「出羽屋」と焼印が捺(お)してあるんだ」「あッ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...判こで捺(お)したやうに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...焼印を捺したもので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...而も其結果は恒常(いつも)、判で捺した様に、唯一の「死」...
羽志主水 「監獄部屋」
...どの死体にも判で捺したように...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...前と同じやうに漆喰をし封印を捺した...
松本文三郎 「印度の聖人」
...ゴム印で捺(お)した紙切れをくれた...
柳宗悦 「思い出す職人」
...市長の椅子に盲判押捺(めくらばんおうなつ)器を据え付けていはしまいかと...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...生涯の思い出多き――鬼柴田の名と共に今日まで陣営に掲げて来た――金箔捺(きんぱくお)しの御幣の馬簾(ばれん)を自身の手に取って...
吉川英治 「新書太閤記」
...判を捺(お)すから...
吉川英治 「野槌の百」
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