...出門日已遠(しゆつもんひすでにとほし)不受徒旅欺(うけずとりよのあざむくを)骨肉恩豈断(こつにくのおんあにたたんや)手中挑青糸(しゆちゆうせいしをとる)捷下万仞岡俯身試搴旗これは更にずつと古い杜甫(とほ)の「前出塞(ぜんしゆつさい)」の詩の結末――ではない一首である...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...一週間ほど前の九連城戦捷(きゅうれんじょうせんしょう)とともに人々の心はまったくそれに奪われてしまった...
田山花袋 「田舎教師」
...これに関してはやはり『野鳥』の読者の中に知識を求めるのが一番の捷径(しょうけい)であろうと思われるので厚顔(あつかま)しくも本誌の余白を汚(けが)した次第である...
寺田寅彦 「鴉と唱歌」
...米友の敏捷(びんしょう)な性質は変ることはなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...何よりの特色はその軽捷(けいしょう)な身体で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...身体が人間離れがしているほど軽捷(けいしょう)なことです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...身體がよくて敏捷(びんせふ)な猪之松は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...よくもあんなに敏捷(びんしょう)に振舞えたものだと思えるのであった...
原民喜 「壊滅の序曲」
...敏捷(びんせふ)にやつてくれ給へ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...自然に化して俗を離るるの捷径(しょうけい)ありや...
正岡子規 「俳人蕪村」
...鼠の助力で匈奴に大捷(たいしょう)した話も出で来たと見える...
南方熊楠 「十二支考」
...(三)何物をも見遁(みのが)さゞる敏捷(びんせふ)徳富蘇峰の将来之日本を以て世に出づるや...
山路愛山 「明治文学史」
...敏捷(びんしょう)そうないい躯(からだ)であった...
山本周五郎 「風流太平記」
...在留日本婦人の中で新しい思想や芸術に就て最も敏捷な修養を励まれてゐるらしい...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...攻めつぶしたとの捷報を早打ちしてきた...
吉川英治 「私本太平記」
...北陸の後図(こうと)一切をすまして、秀吉の戦捷軍が、長浜まで還ってきたのは、五月五日、端午(たんご)の日だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...――この捷報(しょうほう)は早くも開封(かいほう)東京(とうけい)の城(べんじょう)の宮門へ飛脚されたので...
吉川英治 「新・水滸伝」
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