...敏捷(びんしょう)そうな奴である...
芥川龍之介 「MENSURA ZOILI」
...……本庁ではいま暁団を追いまわしているんだが、敏捷な奴で、団長の江戸昌をはじめ団員どもがすっかり何処かへ行ってしまった...
海野十三 「獏鸚」
...其あとで看護婦は敏捷に立働いた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...そこから向うの渓(たに)へ降りる捷径(ちかみち)が岐(わか)れている...
田中貢太郎 「怪人の眼」
...目立つ程背が高いのに、存外軽捷で、風采が好かつた...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...敏捷にせんと、卒業してから困るからな」「そうよ...
夏目漱石 「野分」
...捷徑ヲ取ル等ノ事モ...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
...敏捷に飛びまわって...
火野葦平 「花と龍」
...そいつが非常な軽捷な奴でなくてはならぬと云ふ点だ...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...相貌怜悧(れいり)、挙止敏捷、言語明晰、彼は確かに野卑遅鈍なる衆童を圧して一異彩を放っておった...
穂積陳重 「法窓夜話」
...敏捷(すばしっ)こく動く眼と...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...自然に化して俗を離るるの捷径(しょうけい)ありや...
正岡子規 「俳人蕪村」
...敏捷(びんせふ)なる官吏を作り...
山路愛山 「明治文学史」
...伊丹の戦捷(せんしょう)と...
吉川英治 「黒田如水」
...敏捷(びんしょう)な黒装束の若武士(わかもの)が...
吉川英治 「剣難女難」
...大捷(たいしょう)を博した曹操は...
吉川英治 「三国志」
...長篠(ながしの)の大捷(たいしょう)を博してからまだ一ヵ月...
吉川英治 「新書太閤記」
...智恵と敏捷を必要としたのはいうまでもない...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利!手書き漢字入力検索
