例文・使い方一覧でみる「捷」の意味


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...二人の田舎娘には見た事もない程立居振舞が敏(すばしこ)い...   二人の田舎娘には見た事もない程立居振舞が敏捷いの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...黒ずくめの装いで敏に跳ね廻る十三の姿は...   黒ずくめの装いで敏捷に跳ね廻る十三の姿はの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」

...敏(すばしこ)い広業は画絹が取出されたのを見ると...   敏捷い広業は画絹が取出されたのを見るとの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...一番球をうけ取る事も投げる事も上手で敏だ...   一番球をうけ取る事も投げる事も上手で敏捷だの読み方
千家元麿 「自分は見た」

...雑沓(ざっとう)の間を敏(びんしょう)に潜(くぐ)り抜けながら先に立って歩き出した...   雑沓の間を敏捷に潜り抜けながら先に立って歩き出したの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...敏な赤蠅はけはいを覗って飛び去るので容易に捕ることが出来ない...   敏捷な赤蠅はけはいを覗って飛び去るので容易に捕ることが出来ないの読み方
長塚節 「太十と其犬」

...与次郎だけに敏(びんしょう)な働きをした...   与次郎だけに敏捷な働きをしたの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...徑ヲ取ル等ノ事モ...   捷徑ヲ取ル等ノ事モの読み方
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」

...野鼠でも私より敏でした...   野鼠でも私より敏捷でしたの読み方
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」

...」その頃の私はずゐぶん身のこなしが敏だつた...   」その頃の私はずゐぶん身のこなしが敏捷だつたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...しかるに俳人の中には何がな新奇を弄(ろう)し少しも流行におくれまじとする連中ありて早く既にこの「も」の字を摸せんとするはその敏(びんしょう)その軽薄実に驚くべきなり...   しかるに俳人の中には何がな新奇を弄し少しも流行におくれまじとする連中ありて早く既にこの「も」の字を摸せんとするはその敏捷その軽薄実に驚くべきなりの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...餘(あま)りに敏(すばしこ)くやられたので...   餘りに敏捷くやられたのでの読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...その牧師先生自身なかなか体力敏であって...   その牧師先生自身なかなか体力敏捷であっての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...叉手温生...   叉手温生捷の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...軽(けいせふ)に立ち働いて得意がるやうな心も起る...   軽捷に立ち働いて得意がるやうな心も起るの読み方
森鴎外 「妄想」

...さきに彼女が彼の背格好や美や若さや敏さを見ていだいた希望に...   さきに彼女が彼の背格好や美や若さや敏捷さを見ていだいた希望にの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...敏(びんしょう)そうないい躯(からだ)であった...   敏捷そうないい躯であったの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...――われ大(たいしょう)を獲(え)たり...   ――われ大捷を獲たりの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「捷」の読みかた

「捷」の書き方・書き順

いろんなフォントで「捷」

「捷」の英語の意味

「捷なんとか」といえば?   「なんとか捷」の一覧  


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準備的な   見当違い   岩手県  

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