例文・使い方一覧でみる「捷」の意味


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...生死の瀬戸ぎわにはまり込んでいる人々の本能は恐ろしいほど敏(びんしょう)な働きをする...   生死の瀬戸ぎわにはまり込んでいる人々の本能は恐ろしいほど敏捷な働きをするの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...とてもこの敏な幼い女の子には敵(かな)わない...   とてもこの敏捷な幼い女の子には敵わないの読み方
上村松園 「中支遊記」

...敏軽快なるが如き...   敏捷軽快なるが如きの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...皮肉できわめて軽(けいしょう)でかなり好奇的で根本は驚くばかり冷淡な才知の生温い枕をして...   皮肉できわめて軽捷でかなり好奇的で根本は驚くばかり冷淡な才知の生温い枕をしての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...米友の敏(びんしょう)な性質は変ることはなく...   米友の敏捷な性質は変ることはなくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...智ノ前進敏ナリト...   智ノ前進敏捷ナリトの読み方
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」

...十歳許ノ小兒ハ英ノ小兒ヨリ一層敏ナレドモ...   十歳許ノ小兒ハ英ノ小兒ヨリ一層敏捷ナレドモの読み方
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」

...餘(あま)りに敏(すばしこ)くやられたので...   餘りに敏捷くやられたのでの読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...戯曲に清正の疾(すばやさ)を賞して千里一跳虎之助(せんりひとはねとらのすけ)などと洒落(しゃれ)て居る...   戯曲に清正の捷疾を賞して千里一跳虎之助などと洒落て居るの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...白い体をくるくる敏にころがして春先の庭を駆け廻る...   白い体をくるくる敏捷にころがして春先の庭を駆け廻るの読み方
宮本百合子 「犬のはじまり」

...そこには何一つ敏なものがない...   そこには何一つ敏捷なものがないの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...彼は敏(びんしょう)に女の上から転げ落ち...   彼は敏捷に女の上から転げ落ちの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...しかも敏であった...   しかも敏捷であったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...そしてほっそりと敏(びんしょう)そうな肢(あし)とを...   そしてほっそりと敏捷そうな肢とをの読み方
山本周五郎 「若き日の摂津守」

...味方の大(たいしょう)だ...   味方の大捷だの読み方
吉川英治 「三国志」

...赤壁の大(たいしょう)が誰の功によるか...   赤壁の大捷が誰の功によるかの読み方
吉川英治 「三国志」

...敏(びんしょう)な烏丸のことですから...   敏捷な烏丸のことですからの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...その敏を邪(さまた)げた...   その敏捷を邪げたの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「捷」の読みかた

「捷」の書き方・書き順

いろんなフォントで「捷」

「捷」の英語の意味

「捷なんとか」といえば?   「なんとか捷」の一覧  


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