...敏捷(びんしょう)に葉子の手もとをすり抜けて身をかわした...
有島武郎 「或る女」
...とても愛子の敏捷(びんしょう)さにはかなわなかった...
有島武郎 「或る女」
...とてもこの敏捷な幼い女の子には敵(かな)わない...
上村松園 「中支遊記」
...敏捷活溌で頗る猟が上手である...
内田魯庵 「犬物語」
...彼の敏捷(びんしょう)な行動を傍観する為にやって来た見物人に過ぎない様に見えた...
江戸川乱歩 「D坂の殺人事件」
...其脚は輕捷にして地にふれず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...又(また)獲物(えもの)が鋭(するど)く水(みづ)を切(き)つて進(すゝ)んで來(く)るのを彼等(かれら)の敏捷(びんせふ)な目(め)が闇夜(あんや)にも必(かなら)ず逸(いつ)することなく...
長塚節 「土」
...一(ひと)つづゝに思案(しあん)しながら然(しか)も掴(つか)んだら威勢(ゐせい)よくすいと引(ひ)く手(て)もとは彼等(かれら)が硬(こは)ばつた手(て)でありながら熟練(じゆくれん)してさうして敏捷(びんせふ)に運動(うんどう)する...
長塚節 「土」
...女の動作は八五郎が思ひも及ばないほど敏捷(びんせふ)なものでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...しばしば隣国と戦って大いに捷(か)ち...
穂積陳重 「法窓夜話」
...しかしもう梢から梢へくぐり抜ける小鳥たちの影には春らしい敏捷(びんしょう)さが見られた...
堀辰雄 「菜穂子」
...敏捷(びんしょう)な顔つきをしていた...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...さて鶴が些(すこし)休息しようとしだすと蝶はたちまちその背を離れ予の方が捷いと言いながら前へと飛んで行く...
南方熊楠 「十二支考」
...かう云ふ軽捷な愛に件ふ機才がまたおれに必要になつて来たのが不思議だ...
與謝野寛 「素描」
...魏の大捷(たいしょう)をもって終始した...
吉川英治 「三国志」
...みな軽捷(けいしょう)を旨とし...
吉川英治 「三国志」
...その敏捷(びんしょう)なことおどろくばかり...
吉川英治 「神州天馬侠」
...さきに一捷(いっしょう)を掴(かく)した秀吉から...
吉川英治 「新書太閤記」
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