...上体をクルリと右へ捩(よじ)ると...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...身を捩って私の最初に見た時の位置に戻った...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...其内の一人は今迄著てをつた制帽を脱いで懷の中に捩込んで這入つた...
高濱虚子 「俳諧師」
...そろそろと捩(こ)じ開けてみたが一番いいだろう...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...全川の水は捩ぢ曲げられた樣に左に折れて...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...そつと身體を捩つて手を觸れて見るとぬる/\とする...
長塚節 「開業醫」
...自分は服部氏の庭に立つ時分尻をおろしたがそんなことには極端に無頓着な故人はぎつしり尻を捩上げた儘である...
長塚節 「記憶のまゝ」
...或る日切(しき)りにエピクテータスが足を引っ張り捩(ね)じまわしては喜でいる...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...捩じる方向(右か左か)...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...今も捩ぎとられるほど痛いと訴へてゐる...
原民喜 「夏の花」
...山野はボタンを一つ捩ぎ除った...
原民喜 「焔」
...ランプの心(しん)をグツと捩上(ねぢあ)げた...
眞山青果 「茗荷畠」
...妙に体を捩(ねじ)くらしたような態度でいいかげんな風に喋るのを見ると...
「海流」
...偶(たま/\)鳥屋の男の暹羅鶏(しやも)の頸を捩らうとしてゐるのを見て榛軒はそれを抑止し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」こう云いながら男は階段の横の方へ捩(ね)じ向いて反対の方角を見た...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...勝手な事をしてやろうと腕に捩(より)をかけて待っているような情勢(ありさま)であります」「フムフム...
夢野久作 「巡査辞職」
...足蹴にされてそれへ捩(ね)じ伏(ふ)せられそうになると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ほとんど病的に感ぜられるほどに捩れている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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