例文・使い方一覧でみる「振起」の意味


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...しかも中国の統一はむしろ日本の圧迫がその国民精神を振起せしめた点にある...   しかも中国の統一はむしろ日本の圧迫がその国民精神を振起せしめた点にあるの読み方
石原莞爾 「戦争史大観」

...人の汲々孜々として力を改良振起に尽くしたるものは...   人の汲々孜々として力を改良振起に尽くしたるものはの読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...必ず無形上の文明を振起するを要す...   必ず無形上の文明を振起するを要すの読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...釜内の気体をして振起せしむるために...   釜内の気体をして振起せしむるためにの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...こーつ」阿Qは彼の話が途切れたひまに精一杯の勇気を振起(ふりおこ)して口をひらいた...   こーつ」阿Qは彼の話が途切れたひまに精一杯の勇気を振起して口をひらいたの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...いかに愛国心を振起しても弁護することは出来ない...   いかに愛国心を振起しても弁護することは出来ないの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「鴨の喜劇」

...過度の運動するが為めに喰機を振起し...   過度の運動するが為めに喰機を振起しの読み方
関寛 「関牧塲創業記事」

...そこでまた勇気を振起(ふりおこ)して草をとる...   そこでまた勇気を振起して草をとるの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...果して能(よ)くかくの如くんば、国威は奮興し、材俊は振起し、決して国体を失うに至らざるなり」と...   果して能くかくの如くんば、国威は奮興し、材俊は振起し、決して国体を失うに至らざるなり」との読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...そこでまた勇気を振起(ふりおこ)して草をとる...   そこでまた勇気を振起して草をとるの読み方
徳冨蘆花 「草とり」

...目下の急は武備を拡張して士気を振起するにあり...   目下の急は武備を拡張して士気を振起するにありの読み方
福沢諭吉 「学問の独立」

...依てさらに又勇気を振起して唯この一点に注意を集め...   依てさらに又勇気を振起して唯この一点に注意を集めの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...母の手紙で一時(じ)萎(な)えた気が又振起(ふるいおこ)って...   母の手紙で一時萎えた気が又振起っての読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...涌然振起...   涌然振起の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...あの昔ながらの本能の振起...   あの昔ながらの本能の振起の読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...振起せしめるやうなものは...   振起せしめるやうなものはの読み方
吉川英治 「折々の記」

...さらに軍紀を振起し...   さらに軍紀を振起しの読み方
吉川英治 「三国志」

...討蜀の敵愾心(てきがいしん)を振起させた...   討蜀の敵愾心を振起させたの読み方
吉川英治 「三国志」

「振起」の読みかた

「振起」の書き方・書き順

いろんなフォントで「振起」

「振起」の英語の意味


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