...朝鮮の社會が遂に獨立を失つたのは、永く其腐敗に任せ、衰朽に任せて、自ら振作し、刷新して、新社會、新生活に入る能力、思想のなかつた爲めであると思ひます...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...自(みずか)ら振作(しんさ)するの勇気は...
伊藤左千夫 「水害雑録」
...自(おのづ)から振作するの勇氣は...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...貯蓄等の民政を振作し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...国力を振作する能(あた)わずといいしが如きは...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...そこでこの「思想対策閣議」でも「宗教を振作し宗教家の覚醒を促しかつその活動を積極的ならしむ」るというようなプログラムをつけ足してある...
戸坂潤 「社会時評」
...ゆえに金田一京助君の学問が今少しく振作するならば...
柳田國男 「地名の研究」
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