...指頭画(しとうぐわ)の達者な爺さんがある...
薄田泣菫 「茶話」
...唯黄檗と指頭画とには悉皆(すつかり)感服させられた...
薄田泣菫 「茶話」
...指頭画は下らぬ芸で...
薄田泣菫 「茶話」
...むかしから画家(ゑかき)がよく指頭画といふ事をする...
薄田泣菫 「茶話」
...)大雅堂がある時その指頭画を試(や)つて...
薄田泣菫 「茶話」
...二度ともう指頭画を試(や)らうとしなかつたといふ事だ...
薄田泣菫 「茶話」
...君のはその流儀なんだね?」指頭画……聞いたこともない...
久生十蘭 「肌色の月」
...最後はシナ人で羅雪谷という画家、指頭画をよくし、小指の爪を長くして墨を含ませ山水花鳥を画くが、まず俗画であった...
山本笑月 「明治世相百話」
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