例文・使い方一覧でみる「指す」の意味
スポンサーリンク...「では君の詩的精神とは何を指すのか？」と云ふ質問を受けた... 
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...何かはっきり目指すところがあるらしく...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...果して然らは所謂「大人踐跡」とは何者を指すか...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...52 アルゴスは一般にグリース國全部を指す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...具体的に何を指すのであるか（問題は真理性の実践的な獲得であるのだから真理性に対する観念論的規定――普遍妥当性・真理価値――は今の場合一応除いておく）...
戸坂潤 「科学方法論」
...このような認識の形式を指すのでなければならぬ...
戸坂潤 「科学論」
...認識一般の方法を論じる場合を指すことが多い...
戸坂潤 「科学論」
...但しこの際観念論も亦世界観の一種類や又存在論の一種類を指すばかりでなく...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...これは自由主義者の評論家としての共通な根本欠点を指すに過ぎないからだ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...消極的な平均状態を指すのではなくて...
戸坂潤 「思想としての文学」
...そして哲学と云っても学校式な意味に於ける所謂哲学だけを指すのではなく...
戸坂潤 「読書法」
...例えば感覚的なものと超感覚的なもの（あるかないか知らないが幽霊とか神とか云う正体の分らぬものを指すのです）に分類する...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...誰を指すのか判りませんが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...磁針の指すところでは...
久生十蘭 「地底獣国」
...（二人の子供を指す）警官は子供まで検査をしようとする...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...かくの如き普遍を指すであらう...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...彼女たちをその目指すところとはまったく反対の極端に押しやる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...＊ モンテーニュが前に引用したウェルギリウスおよびルクレティウスの詩句を指す...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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