...早く持場へかえれと...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...それぞれ自分の持場へ帰っていって...
海野十三 「太平洋魔城」
...僕の持場には少しも異状はなかったのです...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...自分の持場へ帰って食べなさい...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...銘々が自分の持場で...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...けふもセルギウスはいつものやうに持場に立つてゐた...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...持場へお帰なさい...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...その持場の許された場面だけに物色(ぶっしょく)の叫びをあげているらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...それ相当の持場で何か働いておりますよ」「ところが...
中里介山 「大菩薩峠」
...(一)同じ持場で働いて居る山田という男が囁いた...
羽志主水 「監獄部屋」
...自分の持場に散らばりかけていたものも何となく足を停めた...
本庄陸男 「石狩川」
...防戰の持場は赤間口...
森鴎外 「栗山大膳」
...それにはまた時機もあり持場の適不適もあるかと思うので...
柳田国男 「年中行事覚書」
...持場を取れ」よほど急に思い立ったことと見えた...
吉川英治 「上杉謙信」
...持場持場へ帰った将星も多かった...
吉川英治 「新書太閤記」
...丹羽(にわ)五郎左衛門長秀持場(もちば)...
吉川英治 「新書太閤記」
...持場持場の将と兵数など...
吉川英治 「新書太閤記」
...大江(たいこう)の河童(かっぱ)にひとしい面々が得意の持場にあたっている...
吉川英治 「新・水滸伝」
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