...お寺には持仏堂が必ずある...
...持仏堂は仏像を安置する重要な建物です...
...持仏堂には多くの信仰の人々がお参りに訪れます...
...コロナ禍により、持仏堂の観光客の減少が懸念されています...
...このお寺には、江戸時代に建てられた由緒ある持仏堂があります...
...庭の持仏堂へいってみないでは...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...さっき持仏堂の中で...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...廿二日、丙午、御持仏堂に於て、聖徳太子の御影を供養せらる、真智房法橋隆宣導師たり、此事日来の御願と云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...姶めて御本尊を御持仏堂に安置す...
太宰治 「右大臣実朝」
...楓(かえで)の老樹の新緑を透かして持仏堂の甍(いらか)が見え...
谷崎潤一郎 「細雪」
...かのくえんしの建立(こんりゅう)ありし姫宮(ひめみや)の持仏堂(じぶつどう)も思ひ出られて哀れなり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...二男と三男は泰文の望みどおりに持仏堂の下の墓へ入った...
久生十蘭 「無月物語」
...持仏堂は広庭の南の隅に寄って建てられた...
山本周五郎 「おばな沢」
...奥と持仏堂の境まで来た時...
吉川英治 「江戸三国志」
...持仏堂だろうか、一僧が出て来て手をつかえ、「さいぜんから、お待ちでおられまする」と、すぐ方丈へ誘(いざな)った...
吉川英治 「私本太平記」
...城内持仏堂へ迎え入れられた...
吉川英治 「新書太閤記」
...この館(やかた)の持仏堂には...
吉川英治 「親鸞」
...いつもの持仏堂をのぞいて...
吉川英治 「親鸞」
...いちど持仏堂へ入り...
吉川英治 「親鸞」
...そこの持仏堂を閉じこめて...
吉川英治 「親鸞」
...われながら愚かしき猿楽を」云い捨てて持仏堂へ籠(こも)ってしまった...
吉川英治 「源頼朝」
...彼は持仏堂からどこかへ出て行った...
吉川英治 「源頼朝」
...持仏堂に籠(こも)って一片の読経をしたためしはない...
吉川英治 「源頼朝」
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