...後に拾遺集に収録された...
...後拾遺集にも、みちの國に再び下りて、後のたび、武隈の松も侍らざりければ、よみ侍りける...
大町桂月 「白河の關」
...われ/\は拾遺集(しゅういしゅう)巻五賀の部所載源公忠の...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...拾遺集(しゅういしゅう)巻八雑(ぞう)上の部伊勢の歌に...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...今それらを列挙すると、『続後拾遺集』、『殷富門院大輔集』、『樗散集』、『道因法師集』、『寂然法師集』、『鎌倉大納言家五十番詩歌合』、『北院御室御集』、『伊勢大輔集』、『出羽弁集』、『康資王母集』、『四条宮主殿集』で、これらの多くは伝奏たる広橋家を通じての武家からの注文であった...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...忘れぬる君はなかなかつらからでいままで生ける身をぞ恨むる拾遺集一そのころ西の京の六条のほとりに中務大輔(なかつかさのたいふ)なにがしという人が住まっていた...
堀辰雄 「曠野」
......
正岡子規 「すゞし」
...花山院御札に書せ給へりと新拾遺集にあるをや」とあり...
南方熊楠 「女順禮」
...しかるに出口米吉君の近刊『日本生殖器崇拝略説』に『日本書紀通証』から孫引きされた『扶桑拾遺集』に...
南方熊楠 「十二支考」
...これまでの手紙で忘れていたこと=(手紙拾遺集のようになるけれども)去年の九月から...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...『拾遺集』に「高砂(たかさご)の尾上(おのえ)に立てる」とあるのは...
柳田國男 「地名の研究」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??