例文・使い方一覧でみる「拗」の意味


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...あらゆる愛情の証拠をつかむまでは執(しつよう)に葉子をしいたげるようになった...   あらゆる愛情の証拠をつかむまでは執拗に葉子をしいたげるようになったの読み方
有島武郎 「或る女」

...(す)ねたような事をお言いでない...   拗ねたような事をお言いでないの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...しかしながら此の訊問の一点に於いては裁判長は甚だしく執でした...   しかしながら此の訊問の一点に於いては裁判長は甚だしく執拗でしたの読み方
伊藤野枝 「ある女の裁判」

...兎に角被告の女は執な裁判長の訊問に...   兎に角被告の女は執拗な裁判長の訊問にの読み方
伊藤野枝 「ある女の裁判」

...執に城塞への肉迫をくりかえした...   執拗に城塞への肉迫をくりかえしたの読み方
海野十三 「地球発狂事件」

...聞えた遊び好きの(す)ね者ですが...   聞えた遊び好きの拗ね者ですがの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...―――彼女ニ云ワセレバ執イ...   ―――彼女ニ云ワセレバ執拗イの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...然し私は変に執にあの夜の幻影を追った...   然し私は変に執拗にあの夜の幻影を追ったの読み方
豊島与志雄 「道化役」

...美津子さんはいやに執でした...   美津子さんはいやに執拗でしたの読み方
豊島与志雄 「花子の陳述」

...それだけは秘かに目覚めて哂(わら)っているような・醜い執な寄生者の姿が...   それだけは秘かに目覚めて哂っているような・醜い執拗な寄生者の姿がの読み方
中島敦 「狼疾記」

...氣の毒だが」平次は日頃になく執(しつあう)に絡(から)むのです...   氣の毒だが」平次は日頃になく執拗に絡むのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...(すね)てなんぞいられなくなって...   拗てなんぞいられなくなっての読み方
長谷川時雨 「田沢稲船」

...この執な生命の糧を...   この執拗な生命の糧をの読み方
原口統三 「二十歳のエチュード」

...何囘もひとところを繰り返してゐるんだ……その執な走法の效果が...   何囘もひとところを繰り返してゐるんだ……その執拗な走法の效果がの読み方
堀辰雄 「手紙」

...私はその返事の端にすこし(す)ねたように...   私はその返事の端にすこし拗ねたようにの読み方
堀辰雄 「ほととぎす」

...あの長虫のような執(しつよう)さで...   あの長虫のような執拗さでの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...執な抗議を感じさせた...   執拗な抗議を感じさせたの読み方
宮本百合子 「刻々」

......   の読み方
若山牧水 「渓をおもふ」

「拗」の読みかた

「拗」の書き方・書き順

いろんなフォントで「拗」

「拗」の英語の意味

「拗なんとか」といえば?  


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