...(「宝石」昭和二十五年八―十一月号連載の随筆より抜萃)11探偵小説に現われた犯罪心理探偵小説はその本来の目的が複雑な謎をとく論理の興味にあるため...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...抜萃」と題する冊子ができあがったのである...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...その一部を抜萃(ばっすい)すれば...
太宰治 「惜別」
...……勝海医師病床日記抜萃十二月十五日 晴一時濃煙霧後晴主訴...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...それから歴史や物語からの抜萃(ばっすい)の類であった...
寺田寅彦 「映画時代」
...問題を抜萃してみると...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...ペリオなどの蒐集品の中から抜萃されたものである...
中谷宇吉郎 「八戒に遭った話」
...左に抜萃(ばっすい)する...
新渡戸稲造 「自警録」
...抜萃(ばっすい)すると...
服部之総 「空罎」
...最初に筏を発見したレーノォ捜査隊指揮官の手記を抜萃してみよう...
久生十蘭 「海難記」
...極めて英作文の不得意な自分が辛うじて書いた稚拙な英文手紙の抜萃である...
牧野信一 「消息抄(近頃書いた或る私の手紙から。)」
...悲しむが如く――左ういふ自作の歌をうたつてゐる孤独の婆が描かれてゐる大型の私のきらびやかな「悲劇」に関する抜萃帖(ノートブツク)のことであるが――...
牧野信一 「真夏の夜の夢」
...この一個所を抜萃しただけでも...
牧野信一 「浪曼的月評」
...翁の比翼塚建設の真情は『川柳久良伎閑談』の芸術比翼塚に於る祭文に尽きてゐるから適宜抜萃して見よう...
正岡容 「大正東京錦絵」
...プライス博士がこれらの事実を得てきたスタイルズ博士の説教の抜萃を若干見る機会を得た...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...科学書からの抜萃をそのまま小説へはめこんだ...
宮本百合子 「傷だらけの足」
...その抜萃の原本を...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...やがて事件記録抜萃の一番おしまいの処まで来ると...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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