例文・使い方一覧でみる「抜け路」の意味
スポンサーリンク...――それはいいとして何故こんな抜け路をそのままにして置いたのかネ... 
海野十三 「恐怖の口笛」
...ご丁寧に抜け路があるかしらと探しまわって草臥（くたびれ）もうけをしたようなものであった...
海野十三 「三人の双生児」
...路地へはいり路地を抜け路地を曲り路地へ行きついてから私は立ちどまり馬場の横腹をそっと小突いて...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...町の抜け路――要所要所に...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...「お関所の抜け路をお通りなさることや……また殿方が女の風（なり）をなさったり...
中里介山 「大菩薩峠」
...「野郎ッ、逃がすものか、銭形の親分の一の子分、八五郎の腕っ節を知らないかッ」外、抜け路地では、大変な組打ちが始まった様子...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「ああ裏の抜け路次です」梅八が叫ぶより早く...
山本周五郎 「新潮記」
...斬るぞ」寒笑は抜け路次の木戸へからだを叩きつけた...
山本周五郎 「新潮記」
...東京市中の到る処の抜け路地は...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...抜け路地や飲食店の案内...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
便利！手書き漢字入力検索