「抜け」の意味
抜けること
小説での「抜け」の使い方
...壊れた大時計の裏からソッと抜けだした...
海野十三 「軍用鼠」
...亜鉛(トタン)屋根を抜けて真赤な焔の幕が舞い下りたと思った刹那(せつな)...
海野十三 「東京要塞」
...味のないような気の抜けた味は完全に取り去られる...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...君はたしかにずば抜けて語学ができる様子だから...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...広場を通り抜けて横町へ曲がったとき...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...遠きに去る地震の如くに馳け抜ける...
夏目漱石 「薤露行」
...青竹は外の矢来(やらい)から引っこ抜けばいい」明察...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「平次殿変なことがあるが」大橋要人は植込みを抜けて顔を出しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...店からソッと抜け出して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...道益はこの考えにはまりこんでたやすく抜け出せなくなっていた...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...ビジネスにも抜け目がなくて...
平林初之輔 「黒岩涙香のこと」
...そのあとは一緒にいて、皆がベッドに行ったとき、抜け出て、死体を運び出して、強盗に見せかける...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...切り抜けるだけであった...
本庄陸男 「石狩川」
...抜け目なさそうな色白の証券会社員の夫...
山川方夫 「愛のごとく」
...うしろへ抜けようとすればそこにも敵...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ぱっと植込みを斜めに駈け抜けて...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...こなたが間抜けゆえ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...すばやく木戸の口をすり抜けようとしたが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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