...柿の木の下から背戸へ抜け槇屏(まきべい)の裏門を出ると松林である...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...彼の体を通り抜けた衝動と戦慄は...
梅崎春生 「狂い凧」
...不安が無くなったというよりむしろ拍子(ひょうし)抜けの感じであった...
梅崎春生 「日の果て」
...川施餓鬼の船がテンテンテンテンと囃(はや)して卒塔婆(そとば)を積んで橋下を抜けて行くのを見掛け...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...狭いので身体を横にして抜けようとした時...
武田麟太郎 「一の酉」
...眼から鼻に抜けるほどの才智を持った男であります...
太宰治 「女の決闘」
...どうしていまでは間抜けているのだろう...
太宰治 「ロマネスク」
...抜け目なく訊(き)き糺(ただ)した...
徳田秋声 「新世帯」
...やっぱりかわりませんな」「何を言っているのだ」「御老女様だけが抜けて奥向の方は...
中里介山 「大菩薩峠」
...裏町を抜けて見たり...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...帰り合羽橋へ抜けて...
林芙美子 「新版 放浪記」
...魂の抜けはてたその顔は...
原民喜 「夏の花」
...をどうして見抜けないのか...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...死んだやつは間抜け...
久生十蘭 「黄泉から」
...裏伝ひで「とんでもない!」道もない竹籔などを抜けて...
牧野信一 「籔のほとり」
...激しく疲れたと云えば云えるし気の抜けた様なと云えばそうも云える...
宮本百合子 「悲しめる心」
...馬力がまるっきり抜けちまったってわけよ」「その次にはおめえ歯だ」と徳さんは続けた...
山本周五郎 「季節のない街」
...――玄徳が常に似合わずよく飲むので、統は心配していたが、そのあいだに、かねて云い含めておいた通り、関平(かんぺい)、劉封(りゅうほう)の二人は、席を抜けて、外にいた三百余の関門兵を、遠くへ引退がらせてしまった...
吉川英治 「三国志」
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