...数字や抜き書きがいっぱいに書き込まれていた...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 海野十三訳 「まだらのひも」
...当時の日記を抜き書きして...
高見順 「如何なる星の下に」
...自分は学校にいるうち抜き書きということをよくやった...
寺田寅彦 「わが中学時代の勉強法」
...言うまでもなく教科書中の主要の点を抜き書きして...
寺田寅彦 「わが中学時代の勉強法」
...これはその主要の点を正しく記憶しておらぬ証拠で、かかる弊を防ぐようにするには、抜き書きをして、その要用の点だけを充分記憶しておくようにするのが肝心である...
寺田寅彦 「わが中学時代の勉強法」
...ひとりこの抜き書きのみにとどまらず...
寺田寅彦 「わが中学時代の勉強法」
...従って自分の用いた教科書は誠にきたない、鉛筆の抜き書き、図解の絵などでいっぱいによごれている...
寺田寅彦 「わが中学時代の勉強法」
...そのうち少々抜き書きして見ると...
中里介山 「法然行伝」
...つぎに抜き書きしてみる...
蜷川新 「天皇」
...それを抜き書きする労力は省きたい...
野上豊一郎 「シェイクスピアの郷里」
...何か本の抜き書きでもするように...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...日日の「人生レヴィウ」の抜き書きでデッチる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...そして馬鈴薯の出ている教科書の抜き書きまでも御送り下さいまして...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...お宅に伺うとよく読みかけの本が机の上に置いてあって傍の紙片にその中の一二の重要な句が抜き書きされていたり...
三木清 「西田先生のことども」
...はじめの方の私がいつか何かにつれて云ったことの抜き書きされている部分をよんだら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そこでぼくはその論文のなかからつぎの一節を抜き書きして与え...
村山俊太郎 「子どもの世界」
...それは第七句から第十句までを抜き書きにしたのだが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...綱宗はそう抜き書きした...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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