...急ぎ足にて案内知れる近道なる畑道をぞ来たりける折しも...
井上円了 「おばけの正体」
...更け行く夜(よる)も三つ一つほとほと過ぎし折しもあれ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...千二がいぶかる折しも...
海野十三 「火星兵団」
...その折しも、この地球のさわぎを知った火星の生物が、地球の崩壊前に人類やその他の動植物を手に入れ、火星へ持ってかえって、人類や動物は、これを家畜とし、植物も新しい資材として利用しようと思い、ここに火星兵団を編成して、地球へ攻めてくるのです...
海野十三 「『火星兵団』の作者の言葉」
...帆村が首を傾けた折しも...
海野十三 「蠅男」
... 350折しも暗は蒼然と大地の上に寄せ來る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...折しも余を去る事二間ばかりのところに退屈そうに立っていた巡査――自転車の巡査におけるそれなお刺身のツマにおけるがごときか...
夏目漱石 「自転車日記」
...今日ぞこの頃(ごろ)など思(おも)ひ出(いづ)る折しも...
樋口一葉 「あきあはせ」
...*『折しもあれステパン王は...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...それは折しもイワン・クパーラの前夜の宵のことだつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...一年二百五十日は降るといふ島の雨が折しも夕立となつて降り出した...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...チョッ今言ッてしまおう」ト思い決(さだ)めて今将(まさ)に口を開かんとする……折しも縁側にパタパタと跫音(あしおと)がして...
二葉亭四迷 「浮雲」
...よう御座んすよ」「だッて実際の事ですもの」「オホホホ直ぐ復讐(ふくしゅう)して」「真(しん)に戯談(じょうだん)は除(の)けて……」ト言懸ける折しも...
二葉亭四迷 「浮雲」
...折しも五月の事なれば...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...折しもあれ、東京市長更迭に際して、こんな古めかしい漢語芝居が行われつつあるのを見て、今昔の感に打たれざるを得なかった...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...あたり見まはす折しもあれ最前の若衆...
夢野久作 「白くれない」
...折しものことである...
吉川英治 「私本太平記」
...折しも十二月の中旬というのに...
吉川英治 「新書太閤記」
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