...セレニウムは光にあてるとその電気抵抗が変る...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...またロンドンを日夜爆撃してもなかなかロンドン市民の抵抗意志を屈伏せしむる事が出来ない...
石原莞爾 「戦争史大観」
...そこにある程度まで晦渋(かいじゅう)と抵抗とがまぬがれがたく...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...日本ファッショ化過程が原始的な抵抗を呼び起こしつつあることを物語る一例にはなる...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...婦人にさわるべきではないと抗議した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...必死に反抗している...
中里介山 「大菩薩峠」
...抵抗が半分になると...
中谷宇吉郎 「雪」
...暗闇のなかを固い靴底に抵抗するアスフアルトがあつた...
原民喜 「壊滅の序曲」
...それに抵抗するためには...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...そこに作者自身の世評に對する反抗と自己辯護とが明確に見出される...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...くるりと向きを換えさせられてしまって――それはとても抵抗なんぞということを考えさせぬような...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」
...抵抗できるものでは無い...
三好十郎 「恐怖の季節」
...まったく抵抗しないという姿勢をとることです...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...しかも反抗の出来ないように...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...人間が形而上の問題について勝手な早まった判断を下すことに抗議している...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...無益な抗戦はやめて...
吉川英治 「三国志」
...抵抗して皆ごろしに遭い...
吉川英治 「新書太閤記」
...先王モンテスーマは運命を諦観して抵抗しなかったが...
和辻哲郎 「鎖国」
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