...7聖者が餓虎に逢ひて敢て抗はず...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
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スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...その対抗者の方へ裏切りしたものもあれば...
岩野泡鳴 「耽溺」
...遂にあらゆる反抗力を失ったものか...
海野十三 「地球盗難」
...及びそれに対する反抗とに触れない限り...
大杉栄 「新しき世界の為めの新しき芸術」
...一人で僻んで反抗し...
太宰治 「老ハイデルベルヒ」
...全く組織の力であってそれが明治維新となって新局面を展開したのは反抗型の人の力である...
津田左右吉 「流れ行く歴史の動力」
...つまり読者の既知の世界に抵抗して行くだけの骨のない論文は...
戸坂潤 「読書法」
...放射線に対して抵抗の強い臓器と...
永井隆 「長崎の鐘」
...何の抵抗もなくコトリと手前に落ちて来るのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...取扱い(トリートメント)は日本の抵抗期間の長さによって決定されるだろう〉という意味深長な放送をしたというので...
久生十蘭 「だいこん」
...彼女の最後の一語が全被告の反抗的気分をそゝつた...
平出修 「逆徒」
...アイダは抗しがたい衝動に駆られ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...どうやら無尽蔵の金が対抗馬に賭けられたようだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...これに反抗して現はれたのが人間學といふものである...
三木清 「人生論ノート」
...自身初めからそういう感情の逸脱の質の低さを十分自覚していて、抵抗出来ず、知られればもう百年目...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...しかし一々秋三に反抗するのもあまり大人気ないように思われた...
横光利一 「南北」
...つよい反抗と復讐へ駆りたてていた...
吉川英治 「私本太平記」
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