...旅先で投宿先を探すのが大変だった...
...雪山での遭難から逃れるため、ハイカーは野宿の代わりに投宿所を探した...
...投宿費用は一泊あたり5000円からだ...
...シーズンオフだからと言って、安い投宿先がないわけではない...
...夕食は投宿先で提供されることもある...
...滑川(なめりがわ)の辺(ほとり)なる八橋楼に投宿して...
泉鏡花 「活人形」
...大男は今朝投宿したばかりで...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...世にも奇怪な一人物が投宿した...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...丸屋といふに投宿す...
大町桂月 「房州の一夏」
...それはその夜停車場(ていしゃじょう)前の旅館に投宿して...
田中貢太郎 「雀が森の怪異」
...自動車で須崎町にゆき吉村屋に投宿...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...当時投宿の館(やかた)はなほ存す...
中里介山 「大菩薩峠」
...たゞちに表面へ投宿...
夏目漱石 「それから」
...この犬はその後(ご)大連に渡って大和(やまと)ホテルに投宿した...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...……東京麹町区内山下町帝国ホテルに投宿中の皇帝に対し...
久生十蘭 「魔都」
...蓬来閣ホテルといふ恐ろしき宿屋へ投宿...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...亜米利加の宝石商人という触れ込みで密かにホテル・アムステルダムへ投宿したのだった...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...私が態々(わざわざ)パーク旅館の而も被害者の隣室に投宿したという件も知れて来て...
松本泰 「P丘の殺人事件」
...ここへ投宿したのだ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...雪下大沢専助旅店に投宿す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...掛川仕立屋投宿」と云つてある...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...加藤二氏と共に一先づホテルに投宿し...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...佐久ホテルへ投宿...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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