...自ら把握すること能はざるも...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...自己の内容を把握する鋭敏な神經を有しない人々に對しては...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...というようなことを概念として構成し把握するのも...
津田左右吉 「歴史の学に於ける「人」の回復」
...このものがまた延長において私が嘗て想像することによつて把握するよりも多くの多樣性を容れると考へるのでなければ...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...把握するのである...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...直感で得た暗示をだどって確かなある物を把握するまでの道筋は確かに一種の分析である...
寺田寅彦 「漫画と科学」
...その金庫室と金庫の配置を完全に把握するに至った...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「株式仲買人」
...人々は之を部分としてではなく正に全体として把握するには違いないが...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...歴史科学的概念構成――それは事実を個別的因果に於て把握する筈であった――が之を受け取る...
戸坂潤 「科学方法論」
...自然科学自身の範疇体系をも(唯物)弁証法的なものとして把握するかしないかということである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...そのチャンスを確実に把握する……そんなこと...
豊島与志雄 「自由人」
...実験ということは行為的直観的に実在を把握することでなければならない...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...行為的直観的に物を把握するという立場を離れない...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...物を能働的に把握することである...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...しかしながら平均的な健康というものによっては人それぞれに個性的な健康について何等本質的なものを把握することができぬ...
三木清 「人生論ノート」
...時代を末法として把握することは...
三木清 「親鸞」
...從てそれを特に運動に於て把握することなく...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...即ち現代を最大の危機として把握することによつて現代の決定的な重大性が力説されるのである...
三木清 「歴史哲學」
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