...(評釈) 極度に切りつめた抄訳ではあるが...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...抄(すく)ひて手伝ふを仕事とする...
石井研堂 「東京市騒擾中の釣」
...無我無心の境地「万葉集から」初心者のために○自由律俳句入門俳句性研究として○句作雑感山頭火通信○其中消息乞食井月事実と真実――ことしもけふぎりの米五升自然と芸術――誰を待つとてゆふべは萩のしきりにこぼれ「孤寒抄」 ┌銃後風景│逍遙遊「天青地白」 └旅で拾ふ私に出来る事はたつた二つしかない...
種田山頭火 「道中記」
...文筆眼心抄と云ふ本を書いて居られます...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...私は此處にその最初の巴里滯在中の詩人のすがたを彷彿せしめるに足りる三つの手紙を抄する...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...又その蔵書から抄出して「稿本普羅句集」をつくられた...
前田普羅 「普羅句集」
...昼もなき怠惰な村の愛日抄を書かう...
牧野信一 「くもり日つゞき」
...『曼陀羅秘抄』胎蔵界の観音院に不空羂索(ふくうけんじゃく)あり...
南方熊楠 「十二支考」
...これを借抄したのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...清川氏の家乗を抄出し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...前日の文は特に抄せずに置いた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...良人の係りでは謄本や抄本が日に何十通となく出た...
矢田津世子 「茶粥の記」
...はたしてその『春琴抄』の繪が出てゐた...
吉川英治 「折々の記」
...次に抜抄を掲げてみる...
吉川英治 「私本太平記」
...童女抄(どうじょしょう)同じ夜――夜は同じながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...「この鼠賊(そぞく)」と体(たい)を抄(すく)い込み...
吉川英治 「宮本武蔵」
...春曙抄本に比べると発端の一致するのは「ころは」の終わりまでに過ぎない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...従って春曙抄本のような順序が単に紙の重ね方の相違からもいで得ることを提言してみたいと思うだけである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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