...新體詩は明治十五年余等の發行せる『新體詩抄』を以て起原となすのであるけれども...
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」
...明治十五年にベイン(Bain)の Mental Science を抄訳して...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...それは『消身術に於(お)ける復元の研究文献抄』と読まれた...
海野十三 「四次元漂流」
...和名抄には本字は(さけ)俗(ぞく)に鮭(さけ)の字を用ふるは非(ひ)也といへり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...何かの時に入用であった戸籍抄本に印鑑証明書と実印とが這入っていたのを...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...「阿娑縛抄」百八冊を手がけてみたのも...
中里介山 「大菩薩峠」
...左に抄録してみよう...
堀口九萬一 「東西ほくろ考」
...傷春抄寄席坂と云へる麻布の朧かな溜池から六本木へとつうじてゐるあの道ほど...
正岡容 「寄席風流」
...後の『改算記』『算法闕疑抄』などは...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...『闕疑抄』もまた同様に疑わしいものが多いから...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...また『和名抄』に蟒蛇(ぼうじゃ)...
南方熊楠 「十二支考」
...何かとびっくりしたらお手紙と戸籍抄本とが入って居りました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...是は浜野知三郎さんが阿部家の記録に就いて抄写して示した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは前に紀行を抄して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...アラモトといふ語は類聚名義抄にも見えて居る...
柳田國男 「食料名彙」
...古いところでは『新撰字鏡(しんせんじきょう)』や『倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』それから大分おくれて『伊呂波(いろは)字類抄』などが...
柳田國男 「地名の研究」
...これへ拔抄することを大將のお姉上にゆるしていただかうと思ふ...
吉川英治 「折々の記」
...「芭蕉句抄」を露店で買い...
吉川英治 「年譜」
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