例文・使い方一覧でみる「承応」の意味

...承応年間には大規模な天変地異が起こった... 承応年間には大規模な天変地異が起こったの読み方

...承応の議定書により、高倉側の降伏が決まった... 承応の議定書により、高倉側の降伏が決まったの読み方

...承応寺は平安時代に建てられた仏教寺院である... 承応寺は平安時代に建てられた仏教寺院であるの読み方

...承応の変は、鎌倉時代初期に起こった政変である... 承応の変は、鎌倉時代初期に起こった政変であるの読み方

...承応2年生まれの人は、西暦1313年生まれである... 承応2年生まれの人は、西暦1313年生まれであるの読み方

...次に起りし美少年の若衆（わかしゅ）歌舞伎もまた男色（だんしょく）の故を以て承応（しょうおう）元年に禁止せられて野郎（やろう）歌舞伎となりぬ... 次に起りし美少年の若衆歌舞伎もまた男色の故を以て承応元年に禁止せられて野郎歌舞伎となりぬの読み方
永井荷風「江戸芸術論」

...『役者名物袖日記（やくしゃめいぶつそでにっき）』（明和八年板）に載せたる時代分（じだいわけ）を見るに作弥九兵衛（さくやきゅうべえ）玉川千之丞（たまがわせんのじょう）多門庄左衛門（たもんしょうざえもん）らの俳優出でたる寛永承応の頃を劇道の大昔となし... 『役者名物袖日記』に載せたる時代分を見るに作弥九兵衛玉川千之丞多門庄左衛門らの俳優出でたる寛永承応の頃を劇道の大昔となしの読み方
永井荷風「江戸芸術論」

...承応二年遂に意を決して江戸に上り... 承応二年遂に意を決して江戸に上りの読み方
長谷健「天草の春」

...然るところ去（さる）承応二年六丸殿は未だ十一歳におわしながら... 然るところ去承応二年六丸殿は未だ十一歳におわしながらの読み方
森鴎外「興津弥五右衛門の遺書（初稿）」

...そこへ承応（じょうおう）二年に戴曼公（たいまんこう）が支那から渡って来て... そこへ承応二年に戴曼公が支那から渡って来ての読み方
森鴎外「渋江抽斎」

...承応二年和泉国（いづみのくに）熊取村五門に徙（うつ）つて... 承応二年和泉国熊取村五門に徙つての読み方
森鴎外「津下四郎左衛門」

...新町村となって二村三大字すなわち承応以前の状態に復したのである...
柳田國男「地名の研究」

...あれは甲午（承応三年）の冬だったが... あれは甲午の冬だったがの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...承応の別木庄左衛門（べつきしょうざえもん）もそうだ... 承応の別木庄左衛門もそうだの読み方
山本周五郎「夜明けの辻」

...対宮津藩との剣道大試合は今年――承応元年の四月二十八日に... 対宮津藩との剣道大試合は今年――承応元年の四月二十八日にの読み方
吉川英治「剣難女難」

...承応の時代に最も行われている剣法の諸流は上泉（かみいずみ）の真蔭（しんかげ）... 承応の時代に最も行われている剣法の諸流は上泉の真蔭の読み方
吉川英治「剣難女難」

...四承応元年六月初旬（はじめ）の暁（あけ）がた... 四承応元年六月初旬の暁がたの読み方
吉川英治「剣難女難」

...次に迎えられてきた世の中は承応三年... 次に迎えられてきた世の中は承応三年の読み方
吉川英治「剣難女難」

...承応の江戸中侠客狩り以来... 承応の江戸中侠客狩り以来の読み方
吉川英治「剣難女難」