...人の扶けを借りずに...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...神々と精霊との扶けを得んが為に生涯を断食と戒行とに費した...
ウィリアム・バトラー・イエーツ William Butler Yeats 芥川龍之介訳 「春の心臓」
...外相は有栖川宮妃殿下を扶け...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...彼は私を扶け起そうとしたが...
豊島与志雄 「山上湖」
...侍臣に扶けられつつ...
中島敦 「盈虚」
...扶け入れられ、差出された水を一杯飲み終った時、到頭来たな! という太い声がした...
中島敦 「盈虚」
...自然科学の扶けを借りなくては...
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」
...扶け合いつつ政吉の後からついて来たる...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...豪商が細君を扶けおろしている間...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...十分深い思慮を扶けられるものであり...
宮本百合子 「朝の話」
...ウィルヘルム二世はビスマークの扶けをもって...
宮本百合子 「ケーテ・コルヴィッツの画業」
...扶けおろすと同車の人の...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...社稷(しゃしょく)を扶けて大いに国事に尽していると聞いて...
吉川英治 「三国志」
...お手を扶けながら...
吉川英治 「三国志」
...それを扶けたのは彼をめぐって雲のごとく起った謀士良将の一群であり...
吉川英治 「三国志」
...……時に、昨日先生の仰せられた臥龍(がりょう)鳳雛(ほうすう)とは一体どこの誰のことですか」「いや、好々(よしよし)」玄徳は、やにわに彼の脚下へひざまずいて、再拝しながら、「玄徳、不才ではありますが、望むらくは、先生を請じ、新野へ伴(ともな)い参らせて、共に、漢室を興し、万民を扶け、今日の禍乱を鎮めんと存じますが……」云いもあえず、司馬徽はからからと笑って、「愚叟(ぐそう)は山野の閑人(かんじん)に過ぎん...
吉川英治 「三国志」
...暗に信長への離反を扶け...
吉川英治 「新書太閤記」
...お怺(こら)え下さい」五郎はふたたび頼朝を扶け励ましながら...
吉川英治 「源頼朝」
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