...扱くと音がしさうにも思へた...
薄田泣菫 「茶話」
...木瓜の花では扱くことが出来ない...
土田杏村 「あしびの花」
...觀世音寺にまうでんと宰府より間道をつたふ稻扱くとすてたる藁に霜ふりて梢の柿は赤くなりにけり彼の蒼然たる古鐘をあふぐ...
長塚節 「長塚節歌集 下」
......
長塚節 「長塚節句集」
...一度にざっと穂を扱くことが普通になるのだが...
柳田国男 「故郷七十年」
...丈夫一日の辛苦をもって僅かに百五十把の籾(もみ)を扱くのみであった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...一日に千把の稲を扱く故にこの名があった...
柳田国男 「木綿以前の事」
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