...自己の鍛錬をその師に托することである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...あれを郵便に托することを躊躇(ちゅうちょ)していましたところ...
谷崎潤一郎 「細雪」
...(それも酒のためなのだ)使賃を与へ手紙を托する...
種田山頭火 「一草庵日記」
...自分の感情を思う存分に托する歌一ツだに持たず...
辻潤 「ふもれすく」
...而も之れを托するに無意義なる禪家の裝姿を以てするが故に...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...晩年落魄の感慨を托するに破芭蕉を択んだのは甚妙である...
永井荷風 「枯葉の記」
...拙著腕くらべ一千部の販売方を委托す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...すなわち全身の重量を――この高い絶崖と遙か下方の急瀬深潭との中空において――托するに足るかどうか...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...しかしそれに関らず私は何となく乾燥無味な数学に一生を托する気にもなれなかった...
西田幾多郎 「或教授の退職の辞」
...それから先は官の荷として駅つぎの駄馬に托すことになっていた...
本庄陸男 「石狩川」
...私は米俵の蔭にもぐつて葛籠の重みに命を托す思ひでガタ/\と震へてゐると...
牧野信一 「鬼の門」
...文学以外の力にその身を托すようになったか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...以後は平時相応な事業をお前に托する...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...私はこの世の智慧にのみ工藝を托すまい...
柳宗悦 「工藝の道」
...人數の僅かな家ではよその小舟に托することもある...
柳田國男 「瀬戸内海の島々」
...幸便の風はあってもこれに托すべき北からの荷物はないに反して...
柳田國男 「地名の研究」
...自分たちはこれを岩長姫の御姉妹に托することの...
柳田国男 「山の人生」
...良人(おっと)の無事わが子の息災を托す気持があった...
山本周五郎 「日本婦道記」
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