...彼に打電して確認を取った...
...打電で注意喚起をした...
...忘れ物の連絡を打電した...
...打電先が違っていたため、失敗した...
...打電の仕方を知らなくて困った...
...と打電(だでん)するんだ...
海野十三 「海底大陸」
...前報を打電(だでん)して...
海野十三 「沈没男」
...なにしろ、こういう重大報告は、念には念を入れないと、いけませんからなあ」「そうと決まったら、はやく打電しろ...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...なにしろ打電している時間が短いものですからそれで返事が得られなかったものと思われます」「ふーむ」このうえは...
海野十三 「幽霊船の秘密」
...賊の逃去った方角の各警察署へ打電して...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...既にH機関庫に打電して...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...午後一時五十四分には杉戸から「一同進行ス」と打電してきた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...打電して東京の家族に問い合わす...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...崖や木のうえの展望台から見張っていて何か新しいものがやってくるといち早く打電しようとした...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...困ったと青島(チンタオ)に打電すると...
高見順 「いやな感じ」
...俺が行くときは打電するから迎えを頼むと言った...
高見順 「いやな感じ」
...省の官命に因て派遣された者の行動に関し消息に関して督学官に非ず監督官にあらず一私人が本省に打電するといふべきことはあり得べきことでせうか...
土井晩翠 「漱石さんのロンドンにおけるエピソード」
...所謂奸策とは『文部省とかへ打電云々』を指してるのはお言葉の前後から正当に推量されますが...
土井晩翠 「漱石さんのロンドンにおけるエピソード」
...打電した方がいいと思いますがね...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...その間毎日觀測結果をモスコーへ打電し續けた...
中谷宇吉郎 「冬ごもり」
...緊急要件につき昨卅一日午後より再三再四打電するも未だ何の返電なし...
久生十蘭 「魔都」
...東京に打電して重井(おもい)に質(ただ)さんか...
福田英子 「妾の半生涯」
...プラーゲの代理人たることを拒否する旨を打電したが...
山下博章 「「プラーゲ旋風」の話」
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