...才蔵は随分しつこく戯れたもので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...植木才蔵も助太刀の用意をしていた...
長谷川伸 「討たせてやらぬ敵討」
...この老人はわしが支えております」才蔵は老僕を後から押えつけた...
長谷川伸 「討たせてやらぬ敵討」
...猿飛佐助(さるとびさすけ)や霧隠才蔵(きりがくれさいぞう)以上だね...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...この旨(むね)を可児才蔵にふくませた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...したがって偽鳥刺(にせとりさ)しの可児才蔵(かにさいぞう)の後をつけ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「やッ、なんだ――」と蚕婆と燕作が、飛びあがっておどろくうちに、才蔵は、すばやく間道(かんどう)のなかへ姿をかくして、下からあおむいて笑っている...
吉川英治 「神州天馬侠」
...深夜(しんや)の珍客(ちんきゃく)一早足(はやあし)の燕作(えんさく)と可児才蔵(かにさいぞう)は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...あとからきた才蔵も...
吉川英治 「神州天馬侠」
...はや近づいた証拠(しょうこ)といえる」才蔵がのぼっていく尾について...
吉川英治 「神州天馬侠」
...音にきこえた可児才蔵(かにさいぞう)とおっしゃる勇士だ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...可児才蔵(かにさいぞう)」こう名(な)のると...
吉川英治 「神州天馬侠」
...才蔵(さいぞう)さまはまったく強い...
吉川英治 「神州天馬侠」
...笹(ささ)の才蔵(さいぞう)は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...食(く)いつめてゆく才蔵の足の拇指(おやゆび)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...突(つ)くよと見えた才蔵(さいぞう)の槍(やり)が...
吉川英治 「神州天馬侠」
...可児才蔵(かにさいぞう)であった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...幕(まく)のかげから手招(てまね)きした可児才蔵(かにさいぞう)もそれへきて話しかけ...
吉川英治 「神州天馬侠」
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