...それだけの才能があるかどうかという事になると判断のしようが無くなる...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...なか/\達者で鋭利な記者的才能があるのに敬服してゐる...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...道化役者の才能があるのかも知れぬ...
太宰治 「新ハムレット」
...演劇の才能があるのだろうか...
太宰治 「正義と微笑」
...凄い才能があるのだから...
太宰治 「正義と微笑」
...果して御牧にどれ程の才能があるものやら分らなかったが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その時も才能がある人だとも思はなかつたけれども...
田山録弥 「三月の創作」
...おそらく才能があるのかもしれないということを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...精神的な仕事の上に才能があるということにはならないんだからな...
中島敦 「狼疾記」
...自分にそのような才能があるとは思えない...
林芙美子 「新版 放浪記」
...語学の才能があるので...
久生十蘭 「悪の花束」
...(どうしてチチコフに諷刺的な才能があるというのか――これもやはり分らない...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ジョウは文学的才能があるので...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...一八九一年キエフ生れで才能がある...
宮本百合子 「新たなプロレタリア文学」
...皆文筆的に才能がある...
宮本百合子 「鴎外・漱石・藤村など」
...(c)才能があるのなら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...文官的な才能がある...
吉川英治 「私本太平記」
...自嘲にたえん」「人には人の才能がある...
吉川英治 「私本太平記」
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