...これを要するに諸人才器齷齪(あくさく)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...從來の太閤傳がことごとく彼の立身出世とその才器縱横を誇張してゐるからである...
吉川英治 「折々の記」
...とりわけ馬謖の才器を彼はいたく鍾愛(しょうあい)していた...
吉川英治 「三国志」
...故玄徳は、かつて孔明に、(この子、才器に過ぐ、重機に用うるなかれ)といったが、孔明の愛は、いつかその言葉すら忘れていた程だった...
吉川英治 「三国志」
...縦横の御才器と申すもの...
吉川英治 「新書太閤記」
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