...天の香山の小竹葉(ささば)を手草(たぐさ)に結ひて一八...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
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武田祐吉 「古事記」
...『手草にとる』程度の逸興で...
辰野隆 「書狼書豚」
...いちにち土手草に寝そべつてゐた...
種田山頭火 「行乞記」
...畳古きにも旅情うごく□樹影雲影猫の死骸が流れてきた・土手草萌えて鼠も行つたり来たりする□水鳥の一羽となつて去る飾窓の牛肉とシクラメンと三月六日曇后雨...
種田山頭火 「行乞記」
...十三日の朝になつて杉の小枝を手草として舞ふ...
中勘助 「府中のけやき」
...手草(たぐさ)にとって舞うことにはなったのか...
柳田国男 「山の人生」
...スルスルと土手草(どてくさ)へとびついて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...夜露をおぼえる土手草の上へ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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