...早速見舞の手紙を送ると直ぐ自筆の返事を遣(よこ)したが...
内田魯庵 「最後の大杉」
...手紙を送ると直ぐ遣(よこ)したのが次の手紙で...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...――A君に送らなければならなかつた手紙を送ることが出来たのは...
種田山頭火 「其中日記」
...時の大臣や顕官に手紙を送る事を少しも恐れていない...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...手紙を送る以上のことはしなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その翌日は手紙を送るのに以前よりも人目がはばかられる気もした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...花散里(はなちるさと)などへも手紙を送るだけで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...遠くへ立ってからははるばると手紙を送るようなこともしなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...若君は雲井の雁へ手紙を送ることもできなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...女房などの中へ手蔓(てづる)を求めて姫君へ手紙を送る方法もあるし...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...二条の院の中の君へまず手紙を送ることにした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...中将は小野の人に手紙を送ることもさすがに今さら若々しいことに思われてできず...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かん子は郵便で手紙を送るつもりかそれとも自身で自分に渡すつもりかとこれさへも彼には見當がつかなかつた...
横光利一 「悲しみの代價」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??