...彼は自慢の手柄話を何度も聞かせてくる...
...手柄話を語る彼の姿勢には感心する...
...手柄話を聞いていると、彼の活躍が目に浮かぶ...
...手柄話を聞かせながら、彼は自分自身を勇気づける...
...手柄話を聞いた後は、彼のことがますます尊敬できる...
...おれは明智の手柄話(てがらばなし)を残らず読んでいる...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...私は何よりも柵壁へ帰りついて自分の手柄話をしたくてたまらなかった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...世にもめずらしき手柄話...
太宰治 「新釈諸国噺」
...田中君が戰地から歸つて、私の家に來た時も、戰爭の手柄話は、一言も語りませんでした...
太宰治 「田中君に就いて」
...いくさの手柄話に花を咲かせて居た...
太宰治 「地図」
...自分が三人を救い出した手柄話をしてから...
谷崎潤一郎 「細雪」
...自分で子宮出血を止めたという手柄話などが出た...
徳田秋声 「足迹」
...勇ましい手柄話になると...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...お角に頼まれて出かけたことから自分の手柄話...
中里介山 「大菩薩峠」
...一揆解消の青嵐居士の手柄話にまで及んだ後に...
中里介山 「大菩薩峠」
...いっその事彼に自分の手柄話をしゃべらして御茶を濁すに若(し)くはないと思案を定(さだ)めた...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...定めて戰爭の手柄話でも聞かされるのかと...
南部修太郎 「S中尉の話」
...八五郎兄哥の手柄話を聽いてやらうぢやないか」元町の文七は口を容(い)れます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その手柄話といふのは?」膳を引かせて番茶を入れて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...小鳥は木の枝に動かなくなっている――この手柄話を妻はひどく面白がったし...
原民喜 「翳」
...人さらひの手柄話が屡々出て來たので...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...意気あがっての手柄話...
別所梅之助 「雪の武石峠」
...その手柄話を聴かして下されい...
夢野久作 「斬られたさに」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??