...私は手杵でお餅をついている...
...手杵を使ってみたいけど、重そうで怖い...
...祖父が手杵でお米をついていた話を聞かされたことがある...
...手杵の音がとても聞き慣れたもので、私は故郷を思い出した...
...手杵を使うと、手首が痛くなったりすることがあるよ...
...以前の手杵で搗いた時代はなほ更であつたらう...
柳田國男 「食料名彙」
...以前の手杵(てぎね)で搗いた時代はなおさらであったろう...
柳田國男 「食料名彙」
...手杵(ぎね)で餅を搗(つ)き...
柳田国男 「年中行事覚書」
...手杵(てきね)が三本どォれも緞子(どんす)の前掛(まえかけ)でしかし...
柳田国男 「母の手毬歌」
...手杵(てぎね)すなわち竪(たて)の杵で搗(つ)き砕くのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...手杵と小臼は現在はすでにすたれて...
柳田国男 「木綿以前の事」
...手杵(てぎね)が純乎たる兎の持物になってしまった事情も想像するに余りがある...
柳田国男 「木綿以前の事」
...その臼はすべて手杵(てぎね)であった(碾磑(てんがい)の輸入はかなり古いけれども...
柳田国男 「木綿以前の事」
...臼に伴なう古来の民謡はいずれもこの手杵の操作をその間拍子(まびょうし)に用いている...
柳田国男 「木綿以前の事」
...女性が日本の手杵(てぎね)で穀粉をはたいている間は...
柳田国男 「木綿以前の事」
...従うてまた手杵と舂女(つきめ)とはまったく閑(ひま)になったのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...在来の手杵と異なる点は...
柳田国男 「木綿以前の事」
...手杵なくして生活し得ることとなり...
柳田国男 「木綿以前の事」
...玄米を得るのは木臼(きうす)と手杵(てぎね)との労働であった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...立臼(たてうす)・手杵と手を分かってから後の事であった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...三本の手杵(てぎね)で調子を取り唄(うた)を歌って...
柳田国男 「木綿以前の事」
...気仙の村々に今も用いらるる手杵(てぎね)の功用を尋ねてみた...
柳田国男 「雪国の春」
...手杵で豆の粉などをはたいている...
柳田国男 「雪国の春」
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