例文・使い方一覧でみる「手捕り」の意味

...自分を手捕りにした侍の一行は... 自分を手捕りにした侍の一行はの読み方
芥川龍之介「芋粥」

...利仁が枯野の路で手捕りにした... 利仁が枯野の路で手捕りにしたの読み方
芥川龍之介「芋粥」

...「今度こそは甚内を手捕りにしたぞ」と... 「今度こそは甚内を手捕りにしたぞ」との読み方
芥川龍之介「報恩記」

...手捕りにしての土産物らしい... 手捕りにしての土産物らしいの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...幽霊などは手捕りにして... 幽霊などは手捕りにしての読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...手捕りにすべきか... 手捕りにすべきかの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...互いに手捕りにせんものと... 互いに手捕りにせんものとの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...「御曹子、神妙にしろ」「じたばた致すな、貴様を尾（つ）けまわしていた山手組だ」「こうなれば、袋の鼠、素直に往生してしまえ」各、手捕り足取り、ある者は刀の下緒を解いて口に扱（しご）き、あるものは髻（たぶさ）を掴んで押さえつけた... 「御曹子、神妙にしろ」「じたばた致すな、貴様を尾けまわしていた山手組だ」「こうなれば、袋の鼠、素直に往生してしまえ」各、手捕り足取り、ある者は刀の下緒を解いて口に扱き、あるものは髻を掴んで押さえつけたの読み方
吉川英治「剣難女難」

...孫策を手捕りにせんため... 孫策を手捕りにせんための読み方
吉川英治「三国志」

...手捕りにしてわが籠に飼わねばならん... 手捕りにしてわが籠に飼わねばならんの読み方
吉川英治「三国志」

...まず劉岱を手捕りにせんと喚きかかった... まず劉岱を手捕りにせんと喚きかかったの読み方
吉川英治「三国志」

...何とかして手捕りになし... 何とかして手捕りになしの読み方
吉川英治「三国志」

...夏侯楙馬（ふば）は手捕りになった... 夏侯楙馬は手捕りになったの読み方
吉川英治「三国志」

...呂宋兵衛を手捕りにせよとの達（たっ）しであった... 呂宋兵衛を手捕りにせよとの達しであったの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...凌振の体を手捕り足捕り捉（つか）まえてしまい... 凌振の体を手捕り足捕り捉まえてしまいの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...貞盛と見たので、将門が、「手捕りに、手捕りに――」と、弟たちへ注意した...
吉川英治「平の将門」

...猪（しし）でも手捕りにするように... 猪でも手捕りにするようにの読み方
吉川英治「源頼朝」

...加藤清正公が手捕りの虎――」というような人寄せ文句を... 加藤清正公が手捕りの虎――」というような人寄せ文句をの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

「手捕り」の書き方・書き順

いろんなフォントで「手捕り」