...「確かに手応えはあったが...
海野十三 「くろがね天狗」
...手応えがあったのだ...
海野十三 「地球を狙う者」
...肉体を突刺したような手応えは一度もなかった...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「深夜の客」
...ぐんなりした手応えと一緒に...
大坪砂男 「浴槽」
...もっと手応えあり...
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」
...「たしかに手応えがしたぞ...
田中貢太郎 「怪人の眼」
...どの質問もどの質問も手応えがあったからねえ...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...然しそれには、何かの伴奏か、反響か、手応えが、ある筈である...
豊島与志雄 「幻覚記」
...お嬢さんから返事は来るのか」「滅多に手応えが無いんだそうで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...真名古の手先には急に手応えがなくなり...
久生十蘭 「魔都」
...とたんにハッキリ手応えあってゲソッと何かの剥がれ落ちるような音響(おと)がした...
正岡容 「小説 圓朝」
...と思われる手応えで……...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...長らく疑問のままに捨てていた中世紀の暗さの中から見出した手応えある光った鍵ともいうべきものだった...
横光利一 「旅愁」
...彼は暫く手応えのない問いをつづけつつ...
横光利一 「旅愁」
...手応えとは反対に...
横光利一 「旅愁」
...手応えもみせよう...
吉川英治 「新書太閤記」
...手応えもなかった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...たしかに感じられた手応え...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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