例文・使い方一覧でみる「手わけ」の意味
スポンサーリンク...私たちは手わけして質問にゆきます」「それはいけない... 
海野十三 「宇宙戦隊」
...三人は手わけしてそれを持った...
海野十三 「宇宙戦隊」
...みんな手わけをして作れば...
海野十三 「骸骨館」
...手わけして花の美女隊が...
海野十三 「爆薬の花籠」
...五人が手わけをして...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...しかたがないので、警官たちは、手わけをして、両方から、しげみのなかにわけいって、はさみうちにしようとしましたが、まんなかで、両方の警官が、ぶつかっても、じいさんのすがたは、どこにもないのでした...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...夜を徹（てっ）して、三人の非番警官と、三人の秘書と、自動車運転手とが、手わけをして、各出入り口をかため、あるいは邸内を巡視する手はずでした...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...賊の手下たちが手わけをして...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...手わけをして、もういちど船の中をさがしまわりました...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...みんなで手わけをして...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...おのおの手わけして...
太宰治 「パンドラの匣」
...人員の手わけを指図しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...三人で手わけをして緑（みどり）町から中の郷...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いや手わけをして調べるが宜い」此處で平次と八五郎は眼くばせをして次の活動に入りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二人手わけをして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二人は、五条油小路を中心として、手わけをして、路次（ろじ）という路次、軒下、物陰などを隅から隅まで探しましたがとうとう見つかりませんでした...
平林初之輔 「祭の夜」
...――誰ぞ、身軽に駈けあるいて、この附近に樵夫（きこり）の小屋などないか、炭焼、猟師の住居でもないか、手わけして、探してみよ」人数は少ない...
吉川英治 「源頼朝」
...諸氏はよろしく、手わけをして、清十郎どのがここへ来ぬうち、はやく途中から道場へ連れてお帰りなされ」それだけでも、吉岡方の人たちを激昂させるに十分であるのに、その上にまた、「わしのこの言葉は、清十郎どのへ対して、無二の助太刀でござりますぞ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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