...手ぶらで柳橋の館――いや館は上方――何とか家(や)へ推参する...
泉鏡花 「遺稿」
...「手ぶらで? 車も呼ばないで? じゃ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...出来れば手ぶらで汽車に乗れるように...
太宰治 「服装に就いて」
...手ぶらで帰ったら...
豊島与志雄 「牛乳と馬」
...手ぶらで帰るよりほか...
中里介山 「大菩薩峠」
...手ぶらでもかまわないから...
中里介山 「大菩薩峠」
...帰りも手ぶらで、宿題などは決してない...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...手ぶらで来ました時と違つて...
林芙美子 「シベリヤの三等列車」
...奴等は手ぶらでいやがった...
葉山嘉樹 「乳色の靄」
...順一は手ぶらで五日市町の方へ出向くことはなく...
原民喜 「壊滅の序曲」
...救いがたいほど手ぶらで...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」
...とぼ/\と手ぶらで引あげて行つた折の姿は...
牧野信一 「鬼涙村」
...「きょうは手ぶらで来ていいの知っているのだから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...手ぶらで行くのは苦になるからなあ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...夫人は手ぶらで歩かせるというような美風も...
吉川英治 「押入れ随筆」
...養母がそれを持たずに手ぶらでは帰れぬ事になっております」「ふーむ...
吉川英治 「醤油仏」
...ゆうべおそく手ぶらで帰ってきやがった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一しょに家(うち)へ来ておくれ」「あいにく手ぶらで...
吉川英治 「新・水滸伝」
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