...手の内の一羽の雀は木の上におるところの二羽の雀より貴い...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...星尾助教授の手の内を後からみたり...
海野十三 「麻雀殺人事件」
...お手の内を戴かせて貰ひませう...
薄田泣菫 「茶話」
...手の内でも啼くやうに...
千家元麿 「自分は見た」
...然うして金を手の内に握つた儘...
千家元麿 「自分は見た」
...」「糸口は?」「もう手の内にある...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「橙の種五粒」
...これ以上手の内を見せすぎると...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...「乳木が消える」市助が、一人に、こう注意した刹那、二人の手の内へ、倒れかかる枯木のように、玄白斎が、凭れかかった...
直木三十五 「南国太平記」
...立合うや直ちに手の内に切り込み...
中里介山 「大菩薩峠」
...御武藝のたしなみは?」「至極の手の内で御座るよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あまり香ばしい手の内でもないが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...酒場の裏手の内海で...
牧野信一 「山彦の街」
...そんなちっぽけなべか舟などは手の内のものだと思ったのであるが...
山本周五郎 「青べか物語」
...「お羨(うらやま)しいお手の内で御座いました...
夢野久作 「斬られたさに」
...「幕府の手の内、見えたり」と、なされて、後醍醐はいまや居直ッているお容(かたち)である...
吉川英治 「私本太平記」
...ただごとでない」「寄手の内に何かがある」「何か起った!」と...
吉川英治 「私本太平記」
...捕手の内のひとりが叫んだ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その夜裏庭では各のお手の内まで拝見いたした虚無僧でござる」「えっ……」弥助は胆(きも)をヒヤリとさせたが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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