...幾百の村民が手に手に紅燈を打ふりて...
石川啄木 「閑天地」
...手に手にさしかざしたいろいろの日傘に...
泉鏡花 「婦系図」
...なにごとぞと手に手に得物を押っ取りて馳(は)せ集まり...
井上円了 「おばけの正体」
...手に手に斧(おの)...
井上円了 「おばけの正体」
...こんどは手に手に異様な棒を持っている...
海野十三 「火星探険」
...待ちかまえていた警官たちが手に手に懐中電灯を持って...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...手に手に提灯(ちょうちん)を提(さ)げている...
中里介山 「大菩薩峠」
...手に手に一抱えのものを持って...
中里介山 「大菩薩峠」
...手に手にちょうちんを持って...
新美南吉 「和太郎さんと牛」
...手に手に土人団扇(うちわ)をかざした紐育(ニューヨーク)の見物客...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...なるほど往来の連中は手に手に提灯を携へてゐる...
牧野信一 「ラガド大学参観記」
...工夫たちは手に手にランプを持ちながら...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...手に手にビールを二本ずつ持ってあらわれた...
山本周五郎 「青べか物語」
...手に手に棒千切(ぼうちぎり)を持った十四五人が「金貸し後家」の家(うち)のまわりを取り囲むと...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...すべて靴を穿かぬシベリヤの農民等は手に手に...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...かねて書いておいた手紙やら慰問品を手に手に持って...
吉川英治 「三国志」
...手に手に剣をひッさげ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その他信者たちは手に手にさまざまな形や色の提灯をかざしていた...
和辻哲郎 「鎖国」
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