例文・使い方一覧でみる「扈」の意味


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...すると黒人の従が――以前にクラリモンドの手帳を持つて来た男である...   すると黒人の扈従が――以前にクラリモンドの手帳を持つて来た男であるの読み方
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」

...玄(げんこ)に坐(いま)して化は船の頭(へ)の逮(いた)るところを照したまふ...   玄扈に坐して化は船の頭の逮るところを照したまふの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...又従の上達部坊門亜相已下参向せらる可しと云々...   又扈従の上達部坊門亜相已下参向せらる可しと云々の読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...小百合と云う愛妾と小従竹沢某との間を疑って...   小百合と云う愛妾と小扈従竹沢某との間を疑っての読み方
田中貢太郎 「放生津物語」

...魑魅魍魎(ちみもうりょう)の跋(ばっこ)するような姿を...   魑魅魍魎の跋扈するような姿をの読み方
谷崎潤一郎 「少年」

...取返しのつかない後悔が倦怠の世界に独(ひとり)で跋するのである...   取返しのつかない後悔が倦怠の世界に独で跋扈するのであるの読み方
永井荷風 「花より雨に」

...富と勢(いきおい)と得意と満足の跋(ばっこ)する所は東西球(きゅう)を極(きわ)めて高柳君には敵地である...   富と勢と得意と満足の跋扈する所は東西球を極めて高柳君には敵地であるの読み方
夏目漱石 「野分」

...従が総出で湖畔を隈なくたずねまわったが...   扈従が総出で湖畔を隈なくたずねまわったがの読み方
久生十蘭 「泡沫の記」

...わやわやとした声でかつて軍部に従(こじゅう)して政治や文学を語った作家が...   わやわやとした声でかつて軍部に扈従して政治や文学を語った作家がの読み方
宮本百合子 「五月のことば」

...不潔醜猥(しゅうわい)な恋愛談をして青年男女の間に跋(ばっこ)せしめるようではまだ今の社会に何の規律もない証拠だ...   不潔醜猥な恋愛談をして青年男女の間に跋扈せしめるようではまだ今の社会に何の規律もない証拠だの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...十月十三日に茶山は阿部正精(まさきよ)に随(こずゐ)して江戸を発した...   十月十三日に茶山は阿部正精に扈随して江戸を発したの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...其他此行には随の侯伯にして医官を率(ゐ)て行くものが多かつた...   其他此行には扈随の侯伯にして医官を率て行くものが多かつたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...二夫人の車を停めていた従の人々は...   二夫人の車を停めていた扈従の人々はの読み方
吉川英治 「三国志」

...宮の従(こじゅう)でいながら宮に迷(は)ぐれて...   宮の扈従でいながら宮に迷ぐれての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...われら将軍家に従(こじゅう)の輩(ともがら)...   われら将軍家に扈従の輩の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...信長の人もなげな専横跋(せんおうばっこ)...   信長の人もなげな専横跋扈の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...従(こじゅう)の美観だけではなかった...   扈従の美観だけではなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...花の美戦士も観念の目をつむる事一丈青の三娘(こさんじょう)は...   花の美戦士も観念の目をつむる事一丈青の扈三娘はの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「扈」の読みかた

「扈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「扈」

「扈」の英語の意味


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