...迷信は次第に跋扈して...
丘浅次郎 「改善は頭から」
...同じく南太平洋水域に跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)したものに駆逐艦シャッガァ号というのがあった...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...而(しこう)して彼が社会に馳駆(ちく)したるは嘉永四年侯駕(こうが)に扈(こ)して江戸に赴(おもむ)きたるより以来...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...富と勢(いきおい)と得意と満足の跋扈(ばっこ)する所は東西球(きゅう)を極(きわ)めて高柳君には敵地である...
夏目漱石 「野分」
...宋以来支那に跋扈(ばっこ)する五通神は...
南方熊楠 「十二支考」
...抵抗(てむか)いもせず扈(つ)いてゆくと...
山下利三郎 「流転」
...むろん扈従の者は遠ざけた二人きりで...
山本周五郎 「新潮記」
...御馬廻りと扈従組(こしょうぐみ)の喧嘩(けんか)に...
山本周五郎 「百足ちがい」
...扈従(こじゅう)のひとり前田又四郎が...
吉川英治 「黒田如水」
...扈従(こじゅう)の人々をかえりみて問われた...
吉川英治 「三国志」
...二夫人の車を停めていた扈従の人々は...
吉川英治 「三国志」
...扈従(こじゅう)の者も...
吉川英治 「三国志」
...そのほか扈従(こじゅう)近臣の壮美な粧(よそお)いに至っては...
吉川英治 「新書太閤記」
...扈従頭(コジュウガシラ)トナル...
吉川英治 「新書太閤記」
...その折扈従(こじゅう)の老職輩が...
吉川英治 「新書太閤記」
...あれなる扈三娘(こさんじょう)へ当ってくれ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一丈青の扈三娘(こさんじょう)を敵の手にゆだねた一事は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...亡び去った」扈従(こじゅう)の臣も...
吉川英治 「源頼朝」
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