...彼の失敗はすべて私の所為です...
...彼女は彼の死の所為だと思っている...
...私たちは彼女の善意の所為でパーティーが成功した...
...彼は人目を引くために嘘をついたが、自分の所為だとは認めなかった...
...私たちは遅れたが、それは天候の所為だった...
...もしくは愚鈍者の所為に出ずることが多い...
井上円了 「おばけの正体」
...これ全く老狐の所為なり...
井上円了 「おばけの正体」
...銭が儲けたいなら僕の所為(まね)をし給へ...
内田魯庵 「貧書生」
...不平で学校を飛出しながら校長の恩に縋(すが)るような所為(まね)は餓死(うえじに)しても二葉亭には出来なかった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...武士の所為ならば鼻を斬るような無意味ないたずらをする筈がないから...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...何よりも一つは年齢(とし)の所為(せい)かも知れぬ...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...うちが店で遊び場所がなかつた所為だらう...
仲村渠 「詩と詩集」
...こんな非凡な所為をなされたのだと思う他はない...
久生十蘭 「魔都」
...気の所為(せい)か粋(すい)を通して見て見ぬ風をしているらしい...
二葉亭四迷 「浮雲」
...尤も此友人は倫敦に永く居た人で英文に堪能である所為(せゐ)もあらうが...
二葉亭四迷 「エスペラントの話」
...強(あなが)ち苦労をして来た所為(せい)では有るまい...
二葉亭四迷 「平凡」
...それをただその事の所為(せい)にでもなさるかのように...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...禽獣の所為を咎(とが)むべきでない...
南方熊楠 「十二支考」
...その中で紫玉一人は兼て花山の所為(しょい)を悪(にく)んでいたので...
森鴎外 「細木香以」
...もちろん伊丹亘(いたみわたる)か加藤八弥太かの城内にある同情者の所為(しょい)にちがいはない...
吉川英治 「黒田如水」
...自分の所為であるともいわなかった...
吉川英治 「三国志」
...其方(そち)が云うならお粂の所為ではあるまい...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...気の所為(せい)か親方が...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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